自分の助言集をつくる
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一般に、がんは様々な原因が複雑に絡み合いながら生じる病気だと考えられています。がんを完全に予防する方法は、まだ見つかっていません。
このこと自体は、つらい事実です。しかし、だからこそ、がんにかかったということで、後悔したり、自分自身を責めたりする必要はないのです。
規則正しい生活、つまり、適度な運動、バランスの取れた食事、リラックスする時間をもつといったことは、病気の有無や種類にかかわらず大切です。自身でコントロールできる生活習慣と、それにともなう体内部の変化が、両方つかめてくれば、よい状況をつくりだしやすくなります。
がんの治療後は、医師から良いと言われるまで、定期的に通院し診察や検査を受けます。これは、治療後の副作用や後遺症などをフォローしていく目的と、再発や転移がないかみていく目的があり、きちんと定期通院を続けていくことが大切です。
定期検診で確認している内容や、どんな変化が問題になるかということは、それぞれの患者さんの病気の状況などによって異なります。気がかりな点は、担当医にご相談ください。
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なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、下記「がん相談支援センター」をご利用ください。