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糖尿病の患者さんが手術を受けるとき、術前にきちんと血糖のコントロールがされていなければなりません。血糖値が高いと、手術創の治りが悪かったり、感染症にかかりやすくなったりするからです。
そのため、血糖がコントロールできていなかったり、術前の検査で糖尿病と分かったときには、手術を延期して、血糖が落ち着いてから行います。
糖尿病の飲み薬で治療していた場合、手術の少し前から、一時的にインスリンの注射に変更することがあります。また手術後に、絶食やストレスによって血糖値が高くなることがありますが、適宜、血糖値を測り、適切に治療していきます。
糖尿病の患者さんは、日頃から、良好な血糖のコントロールを維持しておくことが大切でしょう。
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