悩み

手術の時や手術後痛いのではないかと不安だった。
18 件の体験者の声があります。

助言

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【麻酔科医から説明を聞く】

全身麻酔をすることで、意識をなくし、痛みや反射を防いで、手術を行うことができます。
麻酔薬が投与されると、次に患者さんの目が覚めるのは手術が終わった時ですが、麻酔科医は手術中、患者さんの側にいて、安全に手術が進むように、麻酔の深さ、血圧、体温、脈拍、呼吸、出血量などを管理しています。
全身麻酔には、安全性の高い麻酔薬が使われていますし、患者さんの体の状態を把握する医療機器も進歩しています。麻酔が原因で、重大な合併症や後遺症が起こることはまれで、非常に安全になってきています。
不明な点については、担当医や看護師にご相談いただくか、手術に先立って、麻酔科医の診察があるので、その際にご質問ください。最近では、患者さんやご家族に、麻酔についてよく知っていただくために、分かりやすい説明文書を活用している病院も増えています。


 
【手術直後について】

手術から目覚めたとき、点滴、酸素吸入、尿の管などがつながっています。手術当日は頻繁に体温や血圧などを測定します。創(きず)の痛みが強ければ、痛み止めを追加します。苦痛や不快(身体の向きをかえたい、のどに痰がからむなど)があれば、我慢せずに看護師に伝えて下さい。
翌日から数日の間で(疾患や術式、個人によって異なります)、点滴などの管を適宜抜いていきます。動けない間は、洗面や着替えなど身の回りのことは看護師が行います。また、検査やガーゼ交換などを行い、経過をチェックします。
いつから食事を食べたり、歩いたりできるのか、目安を聞いておくとよいでしょう。


 
【術後の回復をうながすためにできること】

手術の麻酔からさめたときには、体にチューブ(管)類がついていて、体の自由がきかず、重だるく感じると思います。手術部位の安静は守る必要がありますが、手術の合併症の予防や体力の回復のために、術後早期からの活動が重要になります。
手術直後は、麻酔の影響や創(きず)の痛みによって、呼吸が浅くなりがちですが、深呼吸をすることで呼吸や循環の働きを活発にします。痛みがある場合は、遠慮せずに看護師を呼んでください。歩行までの期間に、ベッド上で、体の向きを変えたり、四肢を動かしたりすることで、筋力の低下を防ぐことができます。具体的な方法については、手術の部位や程度によって異なります。術前にも、担当医や看護師から説明や訓練がありますが、術後その時々に確認しながら行なって下さい。


 

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