悩み

心身・経済面で治療の継続について悩んでいる。
1 件の体験者の声があります。

助言

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【こころの中のつらい部分のガス抜きをすることも大切です】

最初は、“頑張って治療を受けよう”と思っていても、治療を長い間続けていると、からだのつらさだけではなくこころも疲れてきて、からだとこころのバランスを上手にとれなくなることがあります。そして、こころのつらさは少しずつたまってきます。
こころのつらさをやわらげるためにも、時々、たまったつらさを外に出してあげる必要があります。
こころのガス抜きは、つらいと感じていることを言葉に出してみることです。ご家族や友人、同病者、あるいは看護師や相談室の相談員など、話しやすい方にご自分の気持ちを話してみましょう。
誰かに聴いてもらうことで、気持ちが少し楽になる場合もあります。

また、長い期間続く治療では、『先が見えない不安やつらさ』が生じることもあります。
担当医に、
◎ 現在の自分の病状
◎ これまでの治療の効果
◎ 今後の治療のスケジュール(いつまで続ける必要があるのか)
等を確認してみましょう。
自分にとって、現在の治療はどういう意味があるのかをもう一度ご自分のなかで考え、整理してみることも大切です。医師に今後の治療の見通しを確認することで、具体的な目標設定ができ、気持ちの切り替えができるかもしれません。


 
【ソーシャルワーカーに相談してみましょう】

病院では、「医療相談室」など相談専用の窓口を設置し、医療ソーシャルワーカー(以下ソーシャルワーカー)と呼ばれる専門職が常駐しているところがあるので、困ったことがあったら一度相談してみましょう。(病院によっては、ソーシャルワーカーは医事課などの事務部門に所属している場合もあります)。また、ソーシャルワーカーがいない場合でも、医療費の支払いのことで困ったら、病院の会計の担当者に相談してみましょう。
ソーシャルワーカーは、医療費の支払いや介護保険に関すること、障害者手帳や福祉制度、療養中・退院後の生活などの相談にのってくれます。
医療費がかかったとき、保険適用の医療費に関しては、医療費の負担を軽くするような制度や、支援する制度があります(高額療養費制度)。また、生活費なども困っているようであれば、最低限度の生活を保障し、自立を助けることを目的とする生活保護などの制度もあります。実際には、医療費の負担感に関しては、高額療養費制度を利用しても、毎月自己負担限度額までは医療費がかかってしまい、特に年金生活で家計を切り詰めて生活しているなかでの負担感は大きいものがあると思います。
相談窓口に相談してみると、少しでも負担感を軽くするための良い情報を得られるかもしれません。また、いつでも相談できる先を見つけておくことは、今後のサポートとしても心強いと思います。


 

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