自分の助言集をつくる
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何度もがんの治療を受け、その経験から今後について考えてしまい、不安を覚えたり、つらくなってしまったり、“ああ、またか”と思ったりすることは、患者さん誰もが感じることです。
入退院の準備や段取りは確かに大変だと思いますが、入院生活は、自宅に比べて規制が多く、単調になりがちです。
治療と治療のあいだは、自宅で気持ちを切り替えることも大事になります。自分なりに生活リズムをつけ日々の生活をどのように送るかを考えていくようにしましょう。
抗がん薬治療の副作用で、注意する点、病院に連絡が必要な状況などは、医師、薬剤師、看護師などから説明があると思います。それ以外は、ご自宅で過ごす間、ご自分のペースで普通に過ごされてかまいません。治療に伴うご自分の体の変化(体調の変化)を理解しつつ、お散歩したり、買い物に行ったり、気分転換をしながら過ごしましょう。
なかには、外来で治療を受けながら、お仕事も続けられる方もいらっしゃいます。
(最終更新日 2024年5月27日)
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