膵がん・胆道がんセンター
お知らせ
| 2026/07/01 | 「膵がん・胆道がんセンター」および「膵がん・胆道がんドック」を新設しました |

目次
膵がん・胆道がんは早期発見が難しく、診断や治療に高度な専門性を要する難治性のがんの一つと言われています。また、近年、手術・薬物療法・放射線治療・内視鏡治療・ゲノム医療が進歩し、より複雑になってきています。静岡がんセンターの膵がん・胆道がん診療部門はこれまでにも日本をリードする診療実績※を誇り、手術件数・薬物療法件数ともにトップクラス※です。そこで、当センターの各診療科で培ってきた専門性を結集し、これらの治療を推進するため、膵がん・胆道がんに特化した「膵がん・胆道がんセンター」を新設することとなりました。新たな診療体制下では、診断から治療、支持療法、緩和医療を一貫して提供し、患者一人ひとりに最適なタイミングで最適な医療の実現を目指します。また、豊富な経験をベースに、多くの研究成果を示してきましたが、センターとして、臨床のエビデンスの創出を行っていくだけでなく、若手医師教育や、臨床研究・創薬・新規のデバイス開発などにも力を入れます。
膵がん・胆道がんセンター長
石渡 裕俊
※①静岡がんセンター 診療実績・統計データ、 ②国立がん研究センターがん情報サービス「院内がん登録全国集計」
膵がん・胆道がんセンターの概要
1、検診(膵がん・胆道がんドック)
早期発見をめざして膵がん・胆道がん検診をおこないます。
詳細は、こちらをご覧ください。
2、診断
画像診断から精度の高い病期診断をおこないます。また、内視鏡下生検(超音波内視鏡(EUS-FNA)、ERCP関連手技)などで組織採取を行い、病理学的診断を行います。
3、ゲノム診断
超音波内視鏡(EUS-FNA)やERCP関連手技などで得られた腫瘍組織から、がんの遺伝子情報を解析し、一人ひとりにマッチした治療を提供します。
4、胆道ドレナージ
専門チームが胆道閉塞に対して、内視鏡やIVRを用いた治療を行います(超音波内視鏡下、ERCP下、X線(CT)下、超音波下レナージ)。
5、手術
高度な技術を有する外科チームが、根治をめざした安全で質の高い手術を提供します。
6、放射線治療
体に優しく、精度の高い放射線治療(陽子線治療)で、局所制御と症状緩和を目指します。
7,薬物治療
がんの種類や組織型に応じて、化学療法、分子標的薬、免疫療法などを組み合わせ、最適な薬物治療を行います。
8、緩和医療・支持療法
診断早期から痛みやつらさを和らげ、治療をサポートします。
予約方法
静岡がんセンターは、原則「紹介、予約制」です。
ご予約は、①紹介元の医療機関から「地域医療連携室を通して予約する方法」と、②紹介状(診療情報提供書)をご用意いただき、「個人で予約する方法」の二つがあります。「初診予約
」のページをご覧いただき、ご予約下さい。
<紹介状の宛先について>
| ① | 診断はついてないが、膵がんまたは胆道がんが疑われる、または否定できない場合 | 「膵がん・胆道がんセンター」宛て |
| ② | 膵がんまたは胆道がんの診断はついているが、消化器内科か肝胆膵外科かどちらに紹介したらよいか迷う場合 | |
| ③ | すでに診断がついていて、予約先も消化器内科あるいは肝胆膵外科とはっきり決められる場合 | 「消化器内科」もしくは「肝・胆・膵外科」宛て |
スタッフ紹介

膵がん・胆道がんセンター
- 石渡 裕俊(センター長、消化器内科(胆膵)部長兼務)
- 杉浦 禎一(肝胆膵外科部長兼務)
- 大場 彬博(消化器内科(胆膵)医長兼務)
- 大場 彬博、坂本 拡基、安井 博史、山﨑 健太郎、横田 知哉、對馬 隆浩、川上 武志、大嶋琴絵、伏木 邦博、濵内 諭、稲本 林、小野澤 祐輔
- 杉浦 禎一、蘆田 良、大木 克久、大塚 新平、出井 秀幸、松井 聡、山本 龍生
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