「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの「がん相談支援センター」をご利用ください。

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3.1.2.6治療を待つ間に病状が進むかもしれない不安

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  「抗がん剤で肝臓のがんが良くならないと乳房の手術ができない」と言われた時、手術ができないと乳房の方がどんどん大きくなってしまうのではと不安でいっぱいだった。
 
治療方針が決まるまでの検査に日数がかかったので不安になった。
  がんが他に転移していないのか、グレードは何なのかと進行程度がすごく不安であった。本をたくさん読んでいたため、あらゆることを想定してしまい、早く手術して患部を取りのぞきたいと思った。初診から手術まで1ヶ月ほどあったので苦しかった。
  がんと診断された病院から他の病院を紹介され、同じ検査を2度もされて手術まで3ヶ月かかり、その間に進行するのではと悩んだ。
  がんと診断されてから診察の予約、入院、手術までの日程調整、待機期間が年末年始も入ったため長く、とても不安だった。
  がんと判明するまで半年くらい、時間がかかり過ぎた。
  がん専門病院で再度検査していたとき、新たにがんが見つかって治療計画の変更、停滞があり、その間にがんが進行してしまうのではと不安であった。
  さまざまな検査を経て診断が出るまでに時間がかかり、その間にがんが進むのではないかと不安と焦りがあった。
  手術の日程がなかなか決まらず、進行してしまうのではないかと不安になった。
  診断から手術まで長期間かかり、その間にがんが進行するのではないかと不安と焦りがあった。

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