レジデント向け情報

研修の特徴

当科の研修の特徴は、多くの症例を経験し、丁寧な指導を受けることができることです。これまでも全国の施設から若い医師が当科で経験を重ねて、再び全国の施設に戻って活躍をしています。放射線治療の症例カンファレンスは毎日行われます。また他の診療科とは毎日何らかのカンファレンスが開かれています。
また医学図書館を有効に活用することにより、研修に必要な情報もすぐ手に入れることができます。これらにより、定まった期間内に濃密な研修を受けることができます。

研修コースと研修内容

チーフレジデントコースで2年間、放射線治療のすべての領域において、診療、適応の判断、治療計画の実践に関わります。また治療についても、リニアックによる通常のx線、電子線治療、高精度治療としてのIMRT,定位放射線治療、陽子線治療、密封小線源治療のすべてのモダリティの研修を受けることができます。
一方レジデントコースでは3年間の期間のうち1年間は他科のローテーションを行いながら、幅広く腫瘍学を学び、2年間は放射線治療に専念します。放射線治療についてはすべてのレジデントコースですべての領域、すべての治療を経験することができます。また、特別修練コースの放射線・陽子線治療専攻修練医コースでは1~3年間、放射線科専門医または放射線治療専門医取得を目指して広く放射線治療の臨床における実践能力を研修できます。
これらの症例についてはカンファレンスなどを通じて発表し、一方で専門医の指導を受けることにより、経験を深めることができます。またこれらで得られた経験は、学会発表や論文発表など学術発表の機会を持つことができます。

レジデントの声

塩井 美希 医師 (研修期間2年)

 私は令和一年度より放射線・陽子線治療専攻修練レジデントとして勤務しております。当センターは国内屈指の症例数を有しているため、レジデントは多数の症例を通して、症例ごとにアセスメントし方針を決定していく力を鍛えられます。その中で稀な疾患やガイドライン通りにはいかない難しい場合も少なくなく、放射線治療医として成長するチャンスが毎日のようにあります。もちろん研究活動についても活発に行われておりますので、手厚い指導のもとでいくらでも取り組めます。
私は子育てをしながらの勤務ですが、ワークライフバランスを大切にする職場であり大変働きやすく感じております。指導医の先生も優しい先生ばかりで和気あいあいと働いておりますので、是非一度見学にいらしてみてください。

太田 尚文 医師 (研修期間2年)

 当院の放射線治療件数は全国有数であり、レジデントとして十分な経験を積むには非常な強みだと思います。また、一般的な外照射による放射線治療だけでなく、子宮頸癌・前立腺癌に対する小線源治療、骨盤部・頭頸部・胸部など様々な領域でのIMRT、定位照射、そして陽子線治療など、扱っている放射線治療の内容も幅広いと思います。
毎朝の多職種ミーティングや月1回の部門ミーティングなど、技師・看護師・医学物理士との連携を深めたチーム医療を行っている点も非常に勉強になります。更に、毎日のように他科との合同カンファレンスを行っており、例えば骨転移に対する整形外科医の考え方や脳転移に対する脳神経外科医の考え方を知ることができる、といったことなども特徴だと思います。
レジデントでも国内外への学会参加、研究発表を行っており、幅広い視点から放射線治療を学べるのではないでしょうか。

募集情報

放射線・陽子線治療センターでは、レジデント・チーフレジデント、放射線・陽子線治療専攻修練レジデントを募集しています。

放射線・陽子線治療センター

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