研究活動

1)  高精度X線照射治療の有効性と安全性に関する研究

最新の治療装置・機器を駆使してIMRT(強度変調放射線治療)やSBRT(体幹部定位放射線治療)などの高精度X線放射線治療を実施しその有効性と安全性を検討します。

2)  陽子線治療の有効性と安全性に関する研究

陽子線治療は、国内の全施設が参加する“統一治療方針”に従って先進医療Aを実施し、全症例登録と定期的経過観察を確実に行うことにより有用な治療データを集積し、将来の保険収載につなげます。
2016年から保険収載された小児腫瘍に対する陽子線治療についても、静岡県立こども病院と連携して開催するキャンサーボード等における的確な適応判定に基づいて、十分な有用性と安全性が推定される病態には院内小児科と協力して積極的に陽子線治療を活用します。

3)  がん集学的治療の効果と安全性に関する検討

各疾患の主診療科と協力して、放射線治療を含む集学的がん治療を実施し、化学放射線療法などの効果と安全性に関する研究を行っています。

4)  高齢者に対する放射線治療の安全性と有効性に関する研究

高齢の方や合併症をもつ方に適した放射線治療を実施するための検討を行っています。

5)  症状の緩和を目的とする放射線治療の安全性と有効性に関する研究

緩和的放射線治療では、照射野・照射法・線量分割法、さらに併用薬剤をどのように用いるかが重要です。さまざまな病態に応じて実施すべき放射線治療法の最適化のための検討を行っています。

6)  多施設共同研究への参加

日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)や日本放射線腫瘍学研究機構(JROSG)の参加施設として複数の臨床研究に参加しています。なかでも『腎癌骨転移に対する放射線治療とゾレドロン酸併用療法の臨床第II相試験』(JROSG 11-1)では、当院の担当者が研究事務局を務めています。

関連情報

 ・「静岡がんセンターで実施している臨床試験・治験の情報」についてはこちら

 ・「倫理審査委員会で実施情報の公開が必要とされた研究の情報」についてはこちら

論文

放射線・陽子線治療センター

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