日本整形外科学会 骨・軟部腫瘍学術集会
Best Presentation Award 金賞の受賞について

2022年9月15日
整形外科部長 片桐浩久

2022年7月に開催された第55回日本整形外科学会 骨・軟部腫瘍学術集会において、当科スタッフ宮城道人(医師)が「下肢悪性骨腫瘍に対する自家処理骨を用いた関節温存手術の成績」を発表し、Best Presentation Award 金賞を受賞しました。この研究は悪性骨腫瘍を切除後、切除した骨を加熱あるいは冷凍処理して腫瘍細胞を死滅させたうえで体内に戻し再建する方法の長期成績を調べたものです。従来から標準的に行われている腫瘍用人工関節に比較すると、良好な長期成績および機能が得られることが明らかになりました。

今後、英語論文として世界に向けて発信していく予定です。

Best Presentation Award 受賞者

金賞 宮城 道人(Miyagi, Michihito)
   「下肢悪性骨腫瘍に対する自家処理骨を用いた関節温存手術の成績」

▶表彰
   

整形外科

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