研究活動
主な研究内容
我が国におけるClostridium difficile感染症の疫学研究
抗菌薬の使用状況と耐性菌に関するグローバル地点有病率調査
日本の病院における血液培養サーベイランス研究
業績・臨床指標
業績
静がん感染症治療戦略 | 日本医事新報社 |
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がん患者の感染症診療マニュアル 改定第2版 | 南山堂 |
新訂第4版 感染症診療の手引き | シーニョ |
感染症チーム診療のアプローチ 解決力・交渉力を磨く | 南山堂 |
臨床指標
①血液培養提出数および複数セット採取率
血液培養は複数同時採取が望ましく本指標で血液培養採取プロセスの適切性の判定が可能
②血液培養コンタミネーション率
年度 | コンタミネーション率(%) |
---|---|
2012年度 | 1.62 |
2013年度 | 1.52 |
2014年度 | 1.32 |
2015年度 | 0.92 |
2016年度 | 0.84 |
2017年度 | 0.76 |
2018年度 | 0.82 |
2019年度 | 0.71 |
2020年度 | 1.14 |
2021年度 | 1.38 |
2022年度 | 1.06 |
コンタミネーション率の定義
コアグラーゼ陰性ブドウ球菌、Propinonibacterium acnes、Micrococcus 属、緑色連鎖球菌、Corynebacterium 属、Bacillus 属陽性例において、 同日2 セット以上血液培養が提出された症例における、 1 セットのみ陽性検体数/2 セット以上提出検体数の合計
参考: 米国におけるコンタミネーション率 中央値2.89%
③菌血症予後(2017年度より集計開始:2017/4/1-2023/3/31)
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2017 |
2018 |
2019 |
2020 |
2021 |
2022 |
陽性延べ人数 |
436 |
514 |
509 |
514 |
468 |
616 |
30日死亡 |
22.5% |
26.0% |
25.3% |
29.5% |
27.9% |
22.2% |