研究活動

主な研究内容

1）頭頸部がん（舌がん、上咽頭がん、中咽頭がん、下咽頭がん、喉頭がん、甲状腺がん、耳下腺がん）の治療開発

頭頚部がんに対する手術前後（周術期）における抗がん剤治療の開発、または切除不能進行再発に対する抗がん剤治療や抗がん剤と放射線併用療法の開発、治療に伴う副作用対策などを当院主導ならびにJCOGなどの他施設共同試験グループ、企業治験に参加して行っています。

2）食道がんの治療開発

切除可能進行食道がんに対する手術前（周術期）の抗がん剤治療の開発ならびに切除不能進行、再発食道がんに対する抗がん剤や抗がん剤と放射線併用療法の治療開発を当院主導ならびにJCOGなどの他施設共同試験グループ、企業治験に参加して行っています。

3）胃がんの治療開発

切除可能進行胃がんに対する手術前、手術後の抗がん剤治療（補助化学療法）の開発ならびに切除不能進行、再発胃がんに対する抗がん剤の治療開発、TS-1の流涙などの抗がん剤の副作用対策に対する研究を当院主導ならびにJCOG、WJOGなどの他施設共同試験グループ、企業治験に参加して行っています。

4）胆道がん（肝内胆管がん、肝外胆管がん、胆嚢がん）の治療開発

胆道がんに対する抗がん剤治療の開発を当院主導ならびにJCOGなどの他施設共同試験グループ、企業治験に参加して行っています。

5）膵臓がんの治療開発

切除可能進行膵臓がんに対する手術前または手術後の抗がん剤治療（補助化学療法）の開発ならびに切除不能進行、再発膵臓がんに対する抗がん剤療法の治療開発を当院主導ならびにJCOG、JASPACなどの他施設共同試験グループ、企業治験に参加して行っています。

6）大腸癌（結腸がん、直腸がん、虫垂がん、肛門管がん）の治療開発

切除可能進行大腸がんに対する手術後の抗がん剤治療（補助化学療法）の開発ならびに切除不能進行、再発大腸がんに対する抗がん剤、抗がん剤と放射線併用療法の治療開発、皮疹などの抗がん剤の副作用対策に対する研究を当院主導ならびにJCOG、WJOGなどの他施設共同試験グループ、企業治験に参加して行っています。

7）その他の稀少がん（悪性腹膜中皮腫、神経内分泌がんなど）に対する治療開発

稀少がんに対する抗がん剤の治療開発、診断方法の研究などを当院主導ならびにJCOGなどの他施設共同試験グループ、企業治験に参加して行っています。

尚、当院で行われている試験や治験の詳細については、「静岡がんセンターで実施している臨床試験・治験の情報」のページ、または「倫理審査委員会で実施情報の公開が必要とされた研究の情報」のページをご覧下さい。