教育・研修の特徴

教育・研修の特徴

充実した教育体制と手厚い支援でがん看護のフロントランナーを育成する

<教育方針>
当院の理念である「がんを上手に治す」「患者・家族を徹底支援する」ためには、高いレベルでの看護スキル、能力、人間性を持つことが必要であり、看護職員が常に成長・発達を続けられるようにスキル、能力等にあった細やかな支援をすることを教育の基本方針としています。

  1. 新人看護師には・・・
    かるがもセンター(シミュレーション)を設置しており、基礎看護技術を中心に「手取り足取り」の指導を行い、病棟や看護部の教育担当などが一丸となって支援します。

  2. 卒後2年目以降は・・・
    卒後10年目までの経年別教育プログラムとしており、医療安全やリーダーシップなどさらなる看護総合力を学ぶとともに、がん看護専門力の強化をはかっていきます。その中で特化した分野の知識を修得したい人は、がん看護実践力強化コースなどの任意の研修でさらに能力を高めていきます。

  3. スペシャリストを目指す人には・・・
    がん看護実践力強化コースなどを経た後、院内に併設する認定看護師教育課程(特定行為研修を含む)に進むことができます。またがん看護分野の大学院修士課程、博士課程と連携大学院を結んでおり、臨床を積みながら学業、研究に取り組む環境を用意しています。

看護師サポート体制

静岡がんセンターでは、共に学び共に成長していこうとする風土が培われています。一人ひとりの個性やペースに合わせた育成に力を入れており、クリニカルコーチを中心に、先輩みんなで新人の皆さんを支える体制となっています。
配属部署ではクリニカルコーチ、サポーター等の教育担当者による指導のもとで、安心して初期業務につくことができます。また看護部教育担当看護師が集合研修や技術演習等を通し、配属部署と連携して技術面、精神面のサポートをします。
新人看護師は名札に新人専用のオレンジストラップをつけ、他部署や多職種からもサポートを得られるようにしています。

 

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