連携大学院制度
連携大学院制度とは、当センターと大学院が連携・協力して、学生指導を行い、学生の資質向上を図り、相互の研究交流を促進し、学術及び科学技術の発展に寄与することを目的としています。
慶應義塾大学大学院医学研究科 博士課程
慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程の連携大学院制度は、平成24年度から開始されました。静岡がんセンターで働きながら基礎研究を行い、慶應義塾大学大学院医学研究科において博士号取得を目指す方を対象としています。なお本制度は、静岡県と慶應義塾大学との事業連携協定(ファルマバレープロジェクトの推進に関する協定)の下で運用されています。
客員教授 | 静岡がんセンター | 名誉総長兼理事 | 山口 建 |
研究科連携委員 | 静岡がんセンター病院 | ゲノム医療支援室長 | 釼持 広知 |
- 薬理学、病理学、免疫学、生化学などを含む基礎研究を学ぶことができます。
- 研究テーマは、医学研究系の各分野から選択することが可能です。
*入試情報については、下記をご参照ください。
慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程
http://www.med.keio.ac.jp/graduate/doctor/guideline.html
日本大学大学院 医学研究科 博士課程
日本大学大学院医学研究科との間で連携大学院制度は、2016年から開始されました。静岡がんセンターで働きながら基礎研究又は臨床研究を行い、最新の知識について日本大学大学院医学研究科で学ぶことができます。
客員教授 | 静岡がんセンター病院 | 院長 | 小野 裕之 |
客員教授 | 静岡がんセンター病院 | 副院長 | 坪佐 恭宏 |
*入試情報については、下記をご参照ください。
日本大学大学院医学研究科博士課程
https://www.med.nihon-u.ac.jp/postgraduate/
大阪大学大学院 医学系研究科 保健学専攻後期課程
多職種チーム医療に基づくがん看護学
招聘准教授 | 静岡がんセンター研究所 | 看護技術開発研究部長 | 北村 有子 |
研究テーマ
- 医療情報に基づくがん医療支援に関する研究
- 先進的がん医療と多職種チーム医療に関する研究
- 患者家族支援と多職種チーム医療に関する研究
- がん医療における多職種チーム医療の構築に関する研究
*入試情報については、下記をご参照ください。
大阪大学大学院 医学系研究科 保健学専攻
https://sahswww.med.osaka-u.ac.jp/jpn/admissions/graduate-nyusi.html
東京慈恵会医科大学大学院 医学研究科看護学専攻 博士前期課程
静岡がんセンターと東京慈恵会医科大学大学院医学研究科看護学専攻との連携大学院制度は2019年から開始されました。静岡がんセンターでの勤務を継続しながら、多職種チームの医療者の一人として看護実践における質の向上に貢献できる高度専門職の養成を目指します。
*入試情報については、下記をご参照ください。
www.jikei.ac.jp/univ/gradu/boshu.html
慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 後期博士課程
静岡がんセンターと慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科との連携大学院は、静岡がんセンターで働きながら研究能力を併せ持つ高度な実践家を育成することを目的としております。
*入試情報については、下記をご参照ください。