新人教育

新人教育について

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新人教育体制

がん看護の基礎からがんの専門的知識まで系統的に学べる

クリニカルコーチとは

部署における新人教育の中心的存在。新人指導計画を立案し、社会人基礎力や確実な専門知識・技術を指導する。卒後5年目以上の看護師が担うことが多い。

サポーターとは

新人看護師が職場に適応できるようサポートする。クリニカルコーチの依頼を受けて、新人指導計画に基づいて指導を行う。卒後3~4年目の看護師が担うことが多い。

新人教育の流れ(1年間)

 
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月

インダクションコース

インダクションコースとは・・・がんに関する基礎知識を中心とした初期研修

がんに関する基礎知識を中心とした内容の初期研修により、基礎的・総合的な知識や技術を習得していきます。

 

6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
シミュレーション

●タスクトレーニング/アルゴリズム・ベースド・トレーニング
 基礎看護技術・救急蘇生などは、まずシミュレータ―を用いて十分練習し、技術を習得したうえで患者さんに実施します。

●シチュエーション・ベースドトレーニング
 臨床に即した患者さんの状態・状況を想定し、思考過程のトレーニングを行います。参加者同士のディスカッションを大切にし、皆で専門的な知識・技術・態度の向上を目指します。

 

その他

●コミュニケーションスキル研修(1)
 1年間を通して全2回のシリーズ研修です。不安への対処、不全感・無力感への対処、怒りへの対処などがん患者、家族とかかわる上で必要なスキルを学びます。

 

4月
 
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月

●リフレッシュ研修
 新規採用者全員が参加し、現場と離れた環境で、他部門・他部署の同期と交流を持つことにより幅広い人間関係を築きます。

●夜勤シャドー研修(5~6月)
 夜勤業務の流れ、夜間の看護を知るために、シャドー研修を行います。夜勤での先輩の動きを観察します。また、夜間の患者さんの様子を見ることで、病院で生活する患者さんの1日を知ることができ、日勤帯の看護にもつながります。

●ローテーション研修
 中央診療、手術室、GICU、化学療法・支持療法センター等で見学研修を行います。研修を通して、患者さんの療養環境を知り、患者家族に必要な看護を学びます。

 

4月
5月
6月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月

●フォローアップ研修(1)
1年に4回実施します。グループワークを通して、現在の悩みや課題を共有し解決方法を見出します。また、お互いの成長を認め合い、次のステップアップを目指します。

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4月
5月
6月
7月
8月
12月
1月
2月
3月

●フォローアップ研修(2)

●夜勤ひとりだち(9月~11月)

 

4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
3月

●フォローアップ研修(3)(4)

●コミュニケーションスキル研修(2)

診療科別研修・勉強会
●業務を通じて、全国的に評価が高い全人的看護の基礎を学ぶことができます。
●豊富な症例数・経験に基づき、専門領域での知識・技術が向上していきます。
●多職種チーム医療のメリットを活かして、他の職種から学ぶ機会が多くあります。
●クリニカルコーチ、サポーター等の教育担当者による指導のもとで安心して初期業務につくことができます。

新人看護師の一日