主な診断方法・治療法・手術件数

主な診断方法

画像診断(MRI、CTスキャン、超音波検査)

痛みなど苦痛な症状の原因を検索することにより、より確実かつ迅速な症状緩和が可能になります。

主な治療法

症状緩和や終末期緩和ケアのための薬物療法が中心ですが、必要に応じて放射線治療科、内視鏡科、IVR科、リハビリ科、歯科口腔外科など多くの診療科の協力のもとに緩和治療を行います。
専門的なオピオイド鎮痛薬であるメサドンは、全国でも屈指の処方数を誇ります。
がん性疼痛に対して神経ブロック療法を積極的に実施しています
主な神経ブロックとしては、上腹部内臓痛に対する内臓神経ブロック(2016年~2024年度に計113例実施)、骨盤腔内の内臓痛に対する上下腹神経叢ブロック(同時期に計17例実施)、会陰部や肛門部の痛みに対する仙骨硬膜外エタノール注入法(同時期に計45例実施)、持続くも膜下鎮痛法(同時期に計5例)などを行っています。

緩和医療科

緩和医療科