食事
食事
入院中の食事について
美味しく召し上がっていただくために、栄養士が四季を通して旬のものを取り入れた献立になるよう努めています。
一般食の他に腎臓病食、肝臓病食、糖尿病食、検査食等病状に合わせた治療食をご用意いたします。治療食の場合は、病院から出されたもの以外は召し上がらないようにしてください。
診療上の必要により食事を控えていただいたり、遅らせていただくことがあります。その際は、看護師よりあらかじめご説明いたします。
食事の際は、病室またはデイルームをご利用ください。また、パントリーで、簡単な調理をすることもできます。
通常の食事につきましても患者さんの状態によってメニューを選ぶことが出来ますが、これより他に昼食、夕食は特別メニュー(有料)も選ぶことができます。
食事配膳時間について
- 朝食
午前7時30分~午前8時
- 昼食
午前12時~午前12時30分
- 夕食
午後6時~午後6時30分
1部屋ずつお届けしますので、部屋ごとに配膳時間が多少異なります。あらかじめご承知ください。
下膳について
配膳開始時間から約1時間、スタッフステーション脇に 下膳ラックを置いてあります。下膳していただける方はそちらへお願い致します。 配膳約1時間後から、病室へ順に下膳に伺います。
薬や私物等を誤って下膳されないようご注意ください。
既に下膳して頂いた方の部屋にも確認のため下膳の者が伺うかもしれませんが、ご了承ください。
下膳の際は、お下げしてよいか確認させて頂きますが、不在でも明らかに完食されている場合は下膳させて頂きます。ただし、判断しかねる場合、下膳しないことがありますが、ご了承ください。その場合、お手数ですが、看護師に声をかけていただくか、各階デイルームの回収ボックスまで下膳していただきますようお願い致します。
アレルギー食品について
現在アレルギー症状のでる食品がございましたら、 スタッフまでお知らせください。
ベッドサイド画面からの食事選択をご活用ください
治療のため選択できない場合もあります。
ベッドサイド画面から、献立の写真を見たり、料理が選べるようになっています。利用方法は病室にある説明書をご覧ください。
また、特別メニュー(有料)もあります。特別メニューには医師の許可が必要です。特別メニュー利用希望の方は看護師までお問い合わせください。
症状や治療により食事が思うように食べられない時や食事の形態や量、主食の種類などの変更については、看護師にご相談ください。
食事にかかる負担金について
入院中の食事にかかる負担金について
「入院中の食事にかかる負担金」の金額は下記のとおりです。
(この負担額は、高額療養費制度の対象となりません。)
- 1食につき
490円
ただし、次の場合は、それぞれ以下の金額に軽減されます。
市町村民税非課税の世帯に属する方等で、負担額の減額認定を受けている場合
(1)過去1年間の入院回数が90日 までの場合······1食230円
(2)91日目以降(長期該当者)‥新たに申請が必要···1食180円市町村民税非課税の世帯に属する方等で、老齢福祉年金を受給している場合···1食110円
指定難病の患者又は小児慢性特定疾患患者であって、上記1、2に該当しない場合···1食280円
上記の1及び2に該当する方は、加入している医療保険の保険者の発行する減額認定証を保険証に添えて病院の入院受付に提出することにより減額が受けられます。なお、長期該当者になる場合は、新たに減額認定証を受け、入院受付に提出してください。
詳しくは、加入している医療保険の保険者(後期高齢者医療(長寿医療)制度の方は居住地の市町村)までお問い合わせください。
特別メニューによる食事について
通常の食事につきましても患者さんの状態によってメニューを選ぶことができますが、夕食は特別メニューも選ぶことができます。特別メニューを選んだ場合は上記「入院中の食事にかかる負担金」の金額に1回当たり 1,100円 を加えた金額を負担していただきます。
自費による入院時の食事にかかる負担額について
自費診療(医療保険を使用しない)により入院したときには、1食につき 640円(税抜き) の負担となります。