処方別がん薬物療法説明書【患者さん向け】

更新情報

【2019/10/1】泌尿器科(1冊)を含む、計3冊を追加しました。

  ⇒詳しくはこちら

●尿路上皮がん「キイトルーダ療法」(がん薬物療法後、増悪症例)
●胃がん「ロンサーフ療法」(3次治療以降)
●小細胞肺がん「カルボプラチン+エトポシド+テセントリク療法」(1次治療)

【2019/8/5】呼吸器内科の4冊について「点滴スケジュール」などを修正しました。

  ⇒詳しくはこちら

呼吸器内科の以下の4冊について「治療期間」「点滴スケジュール」「主な副作用と現れやすい時期」を修正しました。
●非小細胞肺がん「シスプラチン+アリムタ+キイトルーダ療法」(1次治療)
●非小細胞肺がん「カルボプラチン+アリムタ+キイトルーダ療法」(1次治療)
●非小細胞肺がん「カルボプラチン+アブラキサン+キイトルーダ療法」(1次治療)
●非小細胞肺がん「カルボプラチン+パクリタキセル+アバスチン+テセントリク療法」(1次治療)

【2019/7/18】14冊の「特に注意を要する副作用」に「小腸炎」を追加し、3.11版に更新しました。

  ⇒詳しくはこちら

●頭頸部がん「オプジーボ療法」(2次治療以降)
●胃がん「オプジーボ療法」(3次治療以降)
●悪性胸膜中皮腫「オプジーボ療法」(2次治療以降)
●非小細胞肺がん「オプジーボ療法」(2次治療以降)
●非小細胞肺がん「キイトルーダ療法」(1次治療以降)
●非小細胞肺がん「シスプラチン+アリムタ+キイトルーダ療法」(1次治療)
●非小細胞肺がん「カルボプラチン+アリムタ+キイトルーダ療法」(1次治療)
●非小細胞肺がん「カルボプラチン+アブラキサン+キイトルーダ療法」(1次治療)
●悪性黒色腫「オプジーボ療法」(術後補助療法)
●悪性黒色腫「オプジーボ療法」(1次治療以降)
●悪性黒色腫「オプジーボ+ヤーボイ療法」(1次治療以降)
●悪性黒色腫「キイトルーダ療法」(術後補助療法)
●悪性黒色腫「キイトルーダ療法」(1次治療以降)
●MSI-High 固形がん「キイトルーダ療法」

【2019/6/24】全ての冊子を3.1版に更新しました。また、15冊を追加しました。

  ⇒詳しくはこちら

●消化管間質腫瘍(GIST)「グリベック療法」(術後補助療法)
●胃がん「アブラキサン+サイラムザ療法」(2次治療)
●胃がん「ワンタキソテール/タキソテール+ティーエスワン(DS)療法」(術後補助療法)
●小細胞肺がん「シスプラチン+カンプト療法」(1次治療)
●非小細胞肺がん「カルボプラチン+パクリタキセル+アバスチン療法」(1次治療)
●非小細胞肺がん「アレセンサ療法」(1次治療以降)
●非小細胞肺がん「ローブレナ療法」(2次治療以降)
●非小細胞肺がん「シスプラチン+アリムタ+キイトルーダ療法」(1次治療)
●非小細胞肺がん「カルボプラチン+アリムタ+キイトルーダ療法」(1次治療)
●非小細胞肺がん「カルボプラチン+アブラキサン+キイトルーダ療法」(1次治療)
●非小細胞肺がん「カルボプラチン+パクリタキセル+アバスチン+テセントリク療法」(1次治療)
●非小細胞肺がん「タフィンラー+メキニスト療法」(1次治療以降)
●悪性黒色腫「タフィンラー+メキニスト療法」(1次治療以降)
●悪性黒色腫「タフィンラー+メキニスト療法」(術後補助療法)
●MSI-High 固形がん「キイトルーダ療法」

 

静岡がんセンターで使用している、患者さんのためのがん薬物療法(抗がん剤治療)説明書をダウンロードできます(ページ下部 “冊子閲覧のしかた” の「冊子一覧」からダウンロードしてください)。

病気の種類・使用する薬の組み合わせ別に、患者さんに知っておいてほしい内容を1冊にまとめました。患者さんからは「具体的に書いてあり、安心感につながった」などの声をいただいています。ぜひ参考にしてください。

ただし、本冊子はあくまで一般論として記載しています。他医療機関の患者さんのご利用にあたっては、患者さんの状態を一番把握している担当医の指示を優先してください。

 

特長

病気の種類別に、がん薬物療法(抗がん剤治療)と副作用対策について

使用する薬の組み合わせ別に作成された冊子です

  ⇒詳しくはこちら

これからがん薬物療法(抗がん剤治療)を受ける、または受けている患者さんやご家族向けに、がん薬物療法(抗がん剤治療)の理解を深め、副作用の対処が行えるように、病気の種類・使用する薬の組み合わせ別に、治療スケジュールや注意事項、副作用とその対処法、医療者に報告する目安などを1冊にまとめています。

ただし、ご利用にあたっては、患者さんの状態を一番把握している担当医の指示を優先してください。本冊子はあくまで一般論として記載しています。例えば、医療者に報告する目安は静岡がんセンターの場合であり、他医療機関では異なることがあります。また、高血圧症や糖尿病などの基礎疾患がある場合は、記載内容が当てはまらないことがあります。

こんなときに役立ちます

【患者さん・ご家族】

(1)がん薬物療法(抗がん剤治療)を受ける際の心構えができます

(2)副作用の対処法がわかります

【地域の医療関係者】

(1)患者さんへの指導の参考として活用できます

  ⇒詳しくはこちら

【患者さん・ご家族】

(1)がん薬物療法(抗がん剤治療)を受ける際の心構えができます

初めて治療を受ける方にとっては、治療の概要や、どういう副作用がいつ頃現れるのかなどを治療前に理解しておくことで心構えができます。例えば、主な副作用の現れやすい時期、頻度が一覧表になっています。現れる副作用は個人差があり、すべてが起こるわけではありませんが、あらかじめ知っておけば、安心して治療を受けることができるでしょう。

スライド1

(2)副作用の対処法がわかります

いくつかの副作用については、予防策があり、治療前から行っておくと、副作用の軽減につながります。 治療中、現れた副作用の該当ページを読むことで、ご自分にあった対処法を見つけることができるかもしれません。また、病院に連絡すべきか迷ったとき、副作用別に患者さん自ら副作用を評価する基準と報告する目安が載っているので、判断の助けになります(ただし、この目安は静岡がんセンターの場合であり、他医療機関では異なることがあります)。 さらに、1コース終了後に読み返せば、次コースの見通しや対策を立てやすくなります。

スライド4_1

【地域の医療関係者】

(1)患者さんへの指導の参考として活用できます

すべての冊子は同じ構成で作られていますので、効率よく利用できます。

 

現在までに作成した、消化器内科・外科、呼吸器内科・外科、皮膚科、泌尿器科のがん薬物療法(抗がん剤治療)の冊子を掲載しています。冊子の種類は、順次拡大し掲載予定です。

 

 

冊子閲覧のしかた

①【病気の種類】を選択してください。

②次に、閲覧したい治療法の【PDFアイコン】をクリックしてください。

③「ご利用にあたっての注意事項」の表示が現れます。ご確認いただきましたら、「利用します」のボタンを押してください。表示されている認証用の数字を入力し、次に、簡単なアンケートへのご記入をお願いします。登録ボタンを押すと、冊子を閲覧できる画面に切り替わります。

冊子の見方と探し方:治療法、対象について

  ⇒詳しくはこちら

がん薬物療法(抗がん剤治療)は、たくさんの種類があり、「治療法」が同じでも適応基準が異なる場合があります。適応基準の詳細は、臓器別に出版されている『がん診療ガイドライン』、またはご自身の担当医にご確認ください。

各冊子には 「治療効果」の記載があり、文献をもとに各治療法の奏効割合を記載しています。静岡がんセンターでは「冊子一覧」の「対象」向けに作成・配布しています。一部の冊子では、ガイドラインにあるすべての適応基準について記載していない場合があります。

*奏効割合:がんの大きさの変化を評価する指標で、臨床試験に参加した患者さんのうち、調べられる範囲のがんが消えて4週間以上持続、または、がんの大きさが30%以上減少し4週間以上持続した患者さんの割合

冊子のご利用にあたっては、患者さんの状態を一番把握している担当医の指示を優先してください。実際の治療や生活指導は、一人ひとりの患者さんに合わせて、担当医らにより検討、実施されているためです。

冊子は、下記の「冊子一覧」の更新日(閲覧・印刷時に各冊子タイトル下に記載のある年月日)時点の情報で作成しており、治療や薬の情報、制度などは変更される場合があります。

冊子一覧」の「対象」の列にある用語については、以下を参照してください。

導入療法(術前補助療法)

手術や放射線治療の前に行われるがん薬物療法(抗がん剤治療)です。(1)手術や放射線の治療成績をより高める、(2)がんを小さくさせることで、切除や放射線の範囲を小さくし機能(臓器)の温存を図る、などの目的で行われる治療方法です。

術後補助療法

手術でがんを取り除いた後に行われるがん薬物療法(抗がん剤治療)です。血管やリンパ管などに残存した可能性のあるがん細胞が再発することを予防する目的で行われる治療方法です。

1次治療

手術できない進行がん、または再発したがんに対して、1番初めに行うがん薬物療法(抗がん剤治療)です。

2次治療

1次治療の効果が得られなくなった、または継続できない副作用が生じた際、2番目に行うがん薬物療法(抗がん剤治療)です。

〇次治療以降

「〇」には数字が入り、〇番目以降で行うがん薬物療法です。

例えば「2次治療以降」とあれば、2番目、3番目、4番目・・・に行うがん薬物療法(抗がん剤治療)です。

 

冊子一覧


閲覧したい治療法の【PDFアイコン】をクリックしてください
病気の種類 治療法 対象 PDF Ver. 更新日
頭頸部がん オプジーボ療法 2次治療以降 3.11 2019/7/17
シスプラチン+ワンタキソテール/タキソテール+5-FU(TPF)療法 導入療法 3.1 2019/6/24
ティーエスワン療法 1次治療以降 3.1 2019/6/24
パクリタキセル療法 2次治療 3.1 2019/6/24
パクリタキセル+カルボプラチン+アービタックス療法 導入療法 3.1 2019/6/24
ワンタキソテール/タキソテール療法 2次治療以降 3.1 2019/6/24
5-FU+シスプラチン療法 1次治療以降 3.1 2019/6/24
5-FU+シスプラチン+アービタックス療法 1次治療以降 3.1 2019/6/24
食道がん ワンタキソテール/タキソテール療法 2次治療以降 3.1 2019/6/24
5-FU+シスプラチン療法 前補助療法 3.1 2019/6/24
5-FU+シスプラチン療法 1次治療 3.1 2019/6/24
胃がん アブラキサン+サイラムザ療法 2次治療 3.1 2019/6/24
オプジーボ療法 3次治療以降 3.11 2019/7/17
カンプト療法 2次治療以降 3.1 2019/6/24
サイラムザ療法 2次治療以降 3.1 2019/6/24
ゼローダ+エルプラット(XELOX)療法 1次治療 3.1 2019/6/24
ゼローダ+シスプラチン(XP)療法 1次治療 3.1 2019/6/24
ゼローダ+シスプラチン+ハーセプチン(XP+ハーセプチン)療法 1次治療 3.1 2019/6/24
ティーエスワン療法 術後補助療法 3.1 2019/6/24
ティーエスワン療法 1次治療 3.1 2019/6/24
ティーエスワン+エルプラット(SOX)療法 1次治療 3.1 2019/6/24
ティーエスワン+シスプラチン(SP)療法 1次治療 3.1 2019/6/24
ティーエスワン+シスプラチン+ハーセプチン(SP+ハーセプチン)療法 1次治療 3.1 2019/6/24
パクリタキセル療法 2次治療以降 3.1 2019/6/24
パクリタキセル+サイラムザ療法 2次治療 3.1 2019/6/24
パクリタキセル+ハーセプチン療法 2次治療以降 3.1 2019/6/24
ロンサーフ療法 3次治療以降 3.1 2019/10/1
ワンタキソテール/タキソテール+ティーエスワン(DS)療法 術後補助療法 3.1 2019/6/24
膵がん ジェムザール療法 術後補助療法 3.1 2019/6/24
ジェムザール療法 1次治療 3.1 2019/6/24
ジェムザール+アブラキサン療法 1次治療 3.1 2019/6/24
ティーエスワン療法 術後補助療法 3.1 2019/6/24
ティーエスワン療法 1次治療以降 3.1 2019/6/24
フォルフィリノックス(FOLFIRINOX)療法 1次治療 3.1 2019/6/24
胆道がん ジェムザール+シスプラチン療法 1次治療 3.1 2019/6/24
大腸がん(結腸・直腸がん) カンプト療法 2次治療以降 3.1 2019/6/24
カンプト+アービタックス療法 2次治療以降 3.1 2019/6/24
カンプト+ベクティビックス療法 2次治療以降 3.1 2019/6/24
ゼローダ療法 術後補助療法 3.1 2019/6/24
ゼローダ療法 1次治療 3.1 2019/6/24
ゼローダ+アバスチン療法 1次治療 3.1 2019/6/24
ゼローダ+エルプラット+アバスチン(XELOX+アバスチン)療法 1次治療 3.1 2019/6/24
ゼローダ+エルプラット(XELOX)療法 術後補助療法 3.1 2019/6/24
ゼローダ+エルプラット(XELOX)療法 1、2次治療 3.1 2019/6/24
ティーエスワン療法 1次治療 3.1 2019/6/24
フォルフィリ(FOLFIRI)療法 1、2次治療 3.1 2019/6/24
フォルフィリ(FOLFIRI)+アバスチン療法 1、2次治療 3.1 2019/6/24
フォルフィリ(FOLFIRI)+アービタックス療法 1、2次治療 3.1 2019/6/24
フォルフィリ(FOLFIRI)+サイラムザ療法 2次治療 3.1 2019/6/24
フォルフィリ(FOLFIRI)+ベクティビックス療法 2次治療 3.1 2019/6/24
フォルフォキシリ(FOLFOXIRI)療法 1次治療 3.1 2019/6/24
フォルフォキシリ(FOLFOXIRI)+アバスチン療法 1次治療 3.1 2019/6/24
フォルフォックス(FOLFOX)療法 術後補助療法 3.1 2019/6/24
フォルフォックス(FOLFOX)療法 1、2次治療 3.1 2019/6/24
フォルフォックス(FOLFOX)+アバスチン療法 1次治療 3.1 2019/6/24
フォルフォックス(FOLFOX)+アービタックス療法 1次治療 3.1 2019/6/24
フォルフォックス(FOLFOX)+ベクティビックス療法 1次治療 3.1 2019/6/24
ロンサーフ療法 3次治療以降 3.1 2019/6/24
スチバーガ療法 3次治療以降 3.1 2019/6/24
ユーエフティ+ホリナート療法 術後補助療法 3.1 2019/6/24
悪性腹膜中皮腫 シスプラチン+アリムタ療法 1次治療以降 3.1 2019/6/24
消化管間質腫瘍(GIST) グリベック療法 術後補助療法 3.1 2019/6/24
グリベック療法 1次治療以降 3.1 2019/6/24
スーテント療法 2次治療以降 3.1 2019/6/24
神経内分泌がん(NEC) シスプラチン+エトポシド療法 1次治療以降 3.1 2019/6/24
神経内分泌腫瘍(NET) アフィニトール療法 1次治療以降 3.1 2019/6/24
ザノサー療法 1次治療以降 3.1 2019/6/24
ザノサー+5-FU療法 1次治療以降 3.1 2019/6/24
悪性胸膜中皮腫 オプジーボ療法 2次治療以降 3.11 2019/7/17
シスプラチン+アリムタ療法 1次治療 3.1 2019/6/24
小細胞肺がん カルセド療法 2次治療以降 3.1 2019/6/24
カルボプラチン+エトポシド療法 1次治療 3.1 2019/6/24
カルボプラチン+エトポシド+テセントリク療法 1次治療 3.1 2019/10/1
シスプラチン+エトポシド療法 1次治療 3.1 2019/6/24
シスプラチン+カンプト療法 1次治療 3.1 2019/6/24
非小細胞肺がん アレセンサ療法 1次治療以降 3.1 2019/6/24
イミフィンジ療法 化学放射線療法後維持療法 3.1 2019/6/24
イレッサ療法 1次治療 3.1 2019/6/24
オプジーボ療法 2次治療以降 3.11 2019/7/17
カルセド療法 2次治療以降 3.1 2019/6/24
カルボプラチン+アブラキサン療法 1次治療 3.1 2019/6/24
カルボプラチン+アブラキサン+キイトルーダ療法 1次治療 3.12 2019/8/2
カルボプラチン+アリムタ療法 1次治療以降 3.1 2019/6/24
カルボプラチン+アリムタ+キイトルーダ療法 1次治療 3.12 2019/8/2
カルボプラチン+パクリタキセル+アバスチン療法 1次治療 3.1 2019/6/24
カルボプラチン+パクリタキセル+アバスチン+テセントリク療法 1次治療 3.11 2019/8/2
キイトルーダ療法 1次治療以降 3.11 2019/7/17
ジオトリフ療法 1次治療 3.1 2019/6/24
シスプラチン+アリムタ療法 1次治療以降 3.1 2019/6/24
シスプラチン+アリムタ+キイトルーダ療法 1次治療 3.12 2019/8/2
シスプラチン+ナベルビン療法 術後補助療法 3.1 2019/6/24
タグリッソ療法 1次治療以降 3.1 2019/6/24
タフィンラー+メキニスト療法 1次治療以降 3.1 2019/6/24
タルセバ療法 1次治療 3.1 2019/6/24
ティーエスワン療法 2次治療以降 3.1 2019/6/24
テセントリク療法 2次治療以降 3.1 2019/6/24
ローブレナ療法 2次治療以降 3.1 2019/6/24
ワンタキソテール/タキソテール療法 1次治療以降 3.1 2019/6/24
ワンタキソテール/タキソテール+サイラムザ療法 2次治療以降 3.1 2019/6/24
悪性黒色腫 オプジーボ療法 術後補助療法 3.11 2019/7/17
オプジーボ療法 1次治療以降 3.11 2019/7/17
オプジーボ+ヤーボイ療法 1次治療以降 3.11 2019/7/17
キイトルーダ療法 術後補助療法 3.11 2019/7/17
キイトルーダ療法 1次治療以降 3.11 2019/7/17
タフィンラー+メキニスト療法 術後補助療法 3.1 2019/6/24
タフィンラー+メキニスト療法 1次治療以降 3.1 2019/6/24
ヤーボイ療法 1次治療以降 3.1 2019/6/24
尿路上皮がん キイトルーダ療法 がん薬物療法後、増悪症例 3.11 2019/10/1
MSI-High 固形がん キイトルーダ療法 3.11 2019/7/17
Acrobat ReaderダウンロードGet_Adobe_Acrobat_Reader

作成にあたって

  ⇒詳しくはこちら

近年のがん薬物療法(抗がん剤治療)は、大多数が通院治療に移り変わり、患者さんやご家族は、自宅で副作用に対処しなければなりません。新たな薬や治療法の開発、改良により治療は多様化し、患者さんの身体的・精神的な負担はますます大きくなっています。 これまで、静岡がんセンターでは、治療によって生じる副作用の理解や対処法に関する情報を小冊子やホームページで提供してきましたが、その取り組みを一歩進めました。がん薬物療法における治療スケジュールや注意点、副作用とその対処法、医療者に報告する目安などを詳しく知っていただくことで、負担を和らげることができると考え、「情報処方」の実践ツールのひとつとして、医師・看護師・薬剤師らが協力し、使用する薬の組み合わせや病気の種類別に、患者さんに手渡す説明書の試案作成を2012年から開始しました。作成にあたっては、データインデックス株式会社の協力を得ながら進め、2017年より医師・看護師・薬剤師がこの冊子を用いて患者さんに説明を行っています。運用開始後も数回の改訂を行い、冊子の種類を追加してきました。2019年6月において、静岡がんセンターで実施しているがん薬物療法(抗がん剤治療)の上位100療法(内服のみの療法を除く)のうち、約39%をカバーしています。

*情報処方:静岡がんセンターでは「がん患者さんやご家族が、知りたいこと、知っておかなければならない情報を的確に提供すること」と定義し、取り組みを行っています。

冊子の各副作用項目に記載している「程度の目安」のグレードは、医療者が用いている「有害事象共通用語規準(Common Terminology Criteria for Adverse Events) 日本語訳JCOG版」や文献などを参考に、患者さんに分かりやすい表現にして用いています。本冊子の「程度の目安」のグレードは、CTCAE v5.0 -JCOGのグレードと概ね一致しますが、患者さんや多職種の意見により臨床活用を考慮し、一部相違する副作用項目があります。

 

現在までに作成した、消化器内科・外科、呼吸器内科・外科、皮膚科、泌尿器科のがん薬物療法(抗がん剤治療)の冊子を掲載しています。冊子の種類は、順次拡大し掲載予定です。

 

 

ご利用にあたっての注意事項

冊子は、静岡がんセンターの医療者が作成し、正確な内容となるよう努力していますが、診断、治療、その他医学的な情報が、常に最新かつすべての人に当てはまるとは限りません。参考としてご利用いただき、ご自身の状況については、担当医などに確認してください。

【免責事項】
冊子に記載した内容は、正確性について万全を期しておりますが、安全性・正確性を保証するものではありません。万一、冊子の内容に誤りがあり、その利用により生じたあらゆる損害、冊子に記載された内容を用いて行うすべての行為により生じたあらゆる損害について、責任は一切負わないものとしますのであらかじめご了承ください。

また、冊子の内容は、予告なしに変更または削除することがありますので、あらかじめご了承ください。

【著作権】
冊子に掲載されている個々の情報(文章、写真、イラストなど)の著作権は、すべて静岡がんセンターに帰属します。
冊子の内容の全部、または一部については、私的使用、または引用等、著作権法上認められた行為を除き、静岡がんセンターの許可なく無断使用、引用、転載、複製、改変、販売、印刷といった二次利用をすることを固くお断りします。

【問い合わせ先】
冊子についてのご意見を是非お寄せください。
冊子の記載内容以外の個別のご質問、治療や病状に関するご相談、医師の見解を求めるご質問等にはお答えできませんので、ご了承ください。
問い合わせは、お手紙または電子メールにより受け付けしております。電話による問い合わせは受け付けておりません。

〒411-8777 静岡県駿東郡長泉町下長窪1007
静岡県立静岡がんセンター研究所 看護技術開発研究部
kangogijutsu@scchr.jp

 

静岡がんセンター

静岡がんセンター