レジデント向け情報

研修の特徴

若い泌尿器科医が短期間に集中して定型手術を術者として経験し、手技の研鑽を積む機会は非常に重要です。定型手術を出来る限り早く習得するには、良き施設と教育プログラムが必要です。静岡がんセンターでは豊富な症例数を通して、効率よく十分な手術症例を経験できるようスタッフ一同配慮しています。ロボット支援前立腺摘除術は年間約100例、膀胱全摘手術は年間約30例あり、新膀胱についてはStuder法、Hautmann法のいずれも学ぶことができます。複雑な手術手技をシンプルに定型化しており、当科レジデントプログラムで研修すれば、合併症の少ない開腹、腹腔鏡、ロボット手術を独力で完遂できるようになります。また手術に優れた若い泌尿器科医を、一人でも多く輩出することが、我々の重要な使命と考えています。

研修コースと研修内容

初めての手術の前には、解剖学に基づいた手術手技の講義をします。レジデントは、ほぼ全ての定型手術(ロボット支援下前立腺全摘除術、膀胱全摘+回腸導管および新膀胱造設、腹腔鏡下腎摘除術など)を研修期間中にマスターすることを目標としています。また研修期間中に腹腔鏡技術認定医に合格することも重要です。診療業務以外では、英語での原著論文作成を目指し、手術手技のみでなく臨床で知り得た知見を論文として発表する習慣作りも重要と考えています。皆さんの応募を、お待ちしています。見学についても下記当科秘書へ気軽に御相談ください。 
メール:c.kohama@scchr.jp

<レジデントの一般的なスケジュール>

(月)午前 病棟業務      午後 TURBTや前立腺生検
(火)午前 抄読会、病棟業務  午後 TURBTや前立腺生検
(水)ロボット手術や腹腔鏡手術 計2件    
(木)ロボット手術や腹腔鏡手術 計2件  夕 カンファレンス
(金)膀胱全摘手術など  

レジデントの声

堀内 明 医師(平成29年から研修中)

静岡がんセンターでは豊富な症例数で様々な事を学ぶ事ができます。手術は基本的に執刀医と助手の二人で入るので、助手で入ったとしてもハイレベルな技術を求められます。勿論、執刀のチャンスもあります。カンファレンスの際は必ずレジデントが意見を最初に述べ、その後スタッフの先生の意見を聞きます。そこで、スタッフの先生の豊富な知識や熟慮された意見と自分の意見と対峙でき、多くのことを学べます。また、他科やコメディカルなどの敷居がとても低く働きやすい環境だと思います。一度見学に来て頂ければ、良い雰囲気の病院であると感じる事ができると思います。

泌尿器科

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