レジデント向け情報

研修の特徴

当科では造血器悪性腫瘍の診断・治療の全てを行っています。約150万人の医療圏を抱えており、症例数は非常に豊富です。とくに静岡県東部では同種造血幹細胞移植を行っている唯一の施設であり、すべての移植法に対応しているとともに、移植症例数は全国でも屈指となっています。
 治験をはじめとする臨床研究を、主として多施設共同研究として推進しています。また附属研究所との共同研究として、基礎的研究を行うことも可能です。

研修コースと研修内容

レジデントコースは、当科での研修に加えて他科研修を行うことで、血液内科のみならず内科全般の知識と経験を高めることを目的としたコースです。当科での研修が初めての方は、原則的に本コースを選択いただくことになります。
 チーフレジデントコースは、造血器腫瘍診療に必要な診断・治療法のすべてを高い次元でトレーニングするコースです。当科レジデントを修了しているか、事前に相談いただいた段階で、同等の能力があると認められる場合に選択いただくことが可能です。
 がん薬物療法専門医コースは、血液内科をベースとしながらも、消化器・呼吸器・乳腺などの幅広い悪性腫瘍に対する化学療法を専門としていきたい先生のためのコースです。

血液・幹細胞移植科

血液・幹細胞移植科