言語聴覚士

言語聴覚士の業務

言語聴覚療法はコミュニケーション障害や、飲み込みの問題に対して機能回復・維持を図るリハビリテーションです。口やのどの手術後などで話がしにくい場合の発音の練習、脳腫瘍や脳卒中で言葉が思うように出なかったり、わかりにくくなった場合のコミュニケーションの練習などをおこなっています。のどの手術をして声が出なくなった場合に電気式人工喉頭や食道発声、シャント発声の練習もおこなっています。口やのどの手術、脳腫瘍や脳卒中で飲みこみにくくなった場合には嚥下造影検査などで詳細に評価し、安全に食事ができる方法を探して練習します。

対象と内容

・脳腫瘍による失語症、構音障害、嚥下障害など
・頭頸部がん(舌がん、咽頭がんなど)術後の発声障害、構音障害、嚥下障害
・開胸・開腹術後の嚥下障害など

リハビリテーション部門について

リハビリテーション部門について