皮膚科について

スタッフ紹介

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皮膚科
部長 吉川 周佐
支持療法センター長
清原 祥夫

皮膚科の特徴・考え方

皮膚は人体の外側を包む卵の殻のような臓器です。内部を守るための外殻としての役目だけでなく、いろいろな働きや機能をはたす臓器でもあります。例えば代謝や体温調節、知覚器官(温・痛・触覚)としての機能があります。ときに皮膚は皮膚以外の病気やがんによる影響をまっ先に受け、またそれらの治療によっても大きなダメージを負うことがあります。ですからふだんから皮膚を健常に保ち、良い状態で機能させることは病気やがんの治療にも良い結果をもたらします。健全な心身は健常な皮膚によってもたらされると言ってもよいでしょう。皮膚を慈しみ、大切にしましょう。
皮膚自体が病気やがんになることも、また皮膚以外の病気やがんの治療による副作用としての皮膚障害も適切な治療やスキンケアによって予防したり、改善したりすることができます。是非、ご相談ください。

静岡がんセンター皮膚科の特徴と治療方針

静岡がんセンター皮膚科では大別して、以下の二つのことが最大の特徴となっています。

  1. 皮膚がんについて専門的で先進的な診断・治療を行います。

  2. 皮膚がん以外の全てのがん治療における皮膚トラブル(例えば、抗がん剤や手術、放射線治療などで生じる皮膚の障害)のサポートを行います。

前者はダーモスコピーやリンパ流ナビゲーションシステム、PET-CT、特殊な超音波検査など最新鋭の技術を駆使して専門的な診断をするとともに、それにより他の施設では類を見ない先進的な治療を提供しています。
例えば特殊な手術療法や陽子線療法、治験を含む新規抗がん剤治療などであります。また、標準治療だけでなく、患者さん毎の状況や希望に沿った個別化(オーダーメイドの)治療を提供しています。
後者は当院の一番の特徴である多職種チーム医療として、皮膚がん以外の全てのがんの患者さんの治療においても皮膚科は率先してサポートチームを担っています。例えば抗がん剤の治療で生じる皮膚・爪の障害や脱毛などの皮膚障害の対策にはどの科の患者さんにも始めから皮膚科医がサポートします。また、チームのけん引役としてチーム内での勉強会やスキンケアのための実習を定期的に行っています。また静岡がんセンター研究所とともに皮膚がんの診断機器の開発も行っています。
他にも褥瘡や放射線治療による皮膚障害などにもサポートしています。
いずれにしても患者さん毎に様々な対応策を繰り出し、決してあきらめる事のないエンドレスの徹底支援を治療方針としています。

専門分野・所属学会・資格

吉川 周佐(部長)
Yoshikawa, Shusuke

専門分野

皮膚悪性腫瘍
皮膚外科
薬物療法

所属学会・資格等

日本皮膚科学会(専門医)
皮膚悪性腫瘍指導専門医
日本がん治療認定医機構(認定医)
日本癌治療学会
日本臨床腫瘍学会
日本がんサポーティブケア学会

清原 祥夫(支持療法センター長)
Kiyohara, Yoshio

専門分野

皮膚悪性腫瘍
皮膚外科
超音波診断

所属学会・資格等

日本皮膚科学会(専門医)
皮膚悪性腫瘍指導専門医

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