女性内科について

スタッフ紹介

09001 s234-10284-191
女性内科
部長 渡邉 純一郎
技師 
中本 翔伍

女性内科の特徴・考え方

女性内科は「乳がんの薬物療法(化学療法)」を担当します。乳がんは女性が罹患する代表的ながんの一つであり、我が国においては罹患率・死亡率ともに増加傾向にあります。
一方で薬がよく効くため、手術の前あるいは術後に、抗がん剤やホルモン剤などによる薬物療法を加えることで、治癒が期待できます。さらに効果が高い新薬が次々開発されていることから、乳がん治療における薬物療法の役割はますます重要になってきていると言えるでしょう。従来、我が国における乳がんの診療は、主に乳腺外科医が担当してきましたが、根治に向けた治療のために、乳がんの薬物療法の専門家である乳腺腫瘍内科医の必要性も高まっています。
また、乳がんは手術をしても20~30%は再発することから、再発乳がんの中心的な治療としても薬物療法は大いに期待されています。痛みなどのつらい症状をやわらげる緩和治療も含め、トータルな乳がん治療を提供します。

静岡がんセンター女性内科の特徴と治療方針

副作用にも配慮し一人一人に合わせた治療を計画

乳がんの進行度、年齢、合併症、社会的背景、さらに患者さんの希望も把握し、画一的ではない、個々の患者さんに合わせた治療計画を立てています。また薬の投与中は、脱毛や吐き気などさまざまな副作用が出て、通常の生活が送れなくなることもあります。がんをしっかり治すことはもちろん大事ですが、当事者である女性のライフスタイルも十分考慮し、副作用を最小限にとどめる治療をしています。

専門知識と診療経験が豊富な「乳腺腫瘍内科医」が担当

乳がんの進行度、年齢、合併症、社会的背景、さらに患者さんの希望も把握し、画一的ではない、個々の患者さんに合わせた治療計画を立てています。また薬の投与中は、脱毛や吐き気などさまざまな副作用が出て、通常の生活が送れなくなることもあります。がんをしっかり治すことはもちろん大事ですが、当事者である女性のライフスタイルも十分考慮し、副作用を最小限にとどめる治療をしています。

新薬の臨床試験に積極的に参加

最新の薬物療法を遅滞なく取り入れることも腫瘍内科医の責務です。新たに開発される、より効果の高い薬を使った治療をできるだけ早く提供するため、臨床試験(治験)も数多く手がけています。当科が治験に関与した薬剤のうち6種類がすでに新薬として承認されるなど、新規薬物の導入と診療実績は全国でもトップクラスになっています。

骨転移は放射線治療医等と協力し、ハイレベルな治療を提供

乳がんは骨転移を合併することが多く、進行すれば痛みや骨折などを起こし、生活の質を著しく低下させます。女性内科では整形外科医や放射線治療科医とも協力し、薬物や放射線を駆使しながら、しっかり骨転移を治療していきます。

女性内科からひとこと

当科の治療方針は、乳がんをトータルに診療すること。乳がんに対する薬物療法(ホルモン剤治療・抗がん剤治療・分子標的治療)、さらに症状をやわらげる緩和治療を、乳がんの薬物療法の専門家である乳腺腫瘍内科医が担当しています。高度な専門性を発揮しつつ、手術や放射線治療を担当する他の診療科とも連携しながら、それぞれの患者さんにベストと言える治療を提供します。

専門分野・所属学会・資格

渡邉 純一郎(部長)
Watanabe, Junichiro

専門分野

乳腺内科学(乳癌の化学療法と内分泌療法)
腫瘍内科学
血液内科学

所属学会・資格等

日本内科学会(認定内科医、総合内科専門医、指導医)
日本乳癌学会(評議員)
日本血液学会(血液専門医、指導医)
日本臨床腫瘍学会(暫定指導医)
日本がん治療認定医機構(認定医)
米国臨床腫瘍学会(正会員)
欧州臨床腫瘍学会(正会員)

中本 翔伍(技師)
Nakamoto, Shogo

所属学会・資格等

日本外科学会
日本乳癌学会
日本甲状腺外科学会
検診マンモグラフィ読影認定医

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