主な診断方法・治療法・手術件数

主な診断方法

画像診断(MRI、CTスキャン、脳血管造影)

IVRは画像誘導下で行う処置のため、さまざまな画像診断(CT・MRI、PET、超音波、血管造影など)を駆使して処置や治療を行います。

主な治療法

肝細胞がん

ラジオ波凝固療法 施行件数:年間約100件

電極針という特殊な針を患部に刺入し、通電によって生じる熱で腫瘍を焼いて死滅させる治療法です。

肝動脈化学塞栓療法 施行件数:年間約300件

カテーテルと呼ばれる細い管を血管(動脈)伝いに肝臓の中まで挿入し、がんに栄養を供給している血管から抗がん剤と塞栓物質を流して血管を塞ぎ、がんを兵糧攻めにする治療法です。

動注化学療法 施行件数:年間約50件

肝動脈化学塞栓療法と同様にカテーテルを患部の近傍まで動脈から挿入し、がんに栄養を送っている血管から直接抗がん剤を投与することで高い濃度の抗がん剤で、がんを死滅させる治療法です。

全身化学療法

現在肝細胞がんに有効とされている治療法(治療薬)には、経口抗がん剤の「ソラフェニブ(商品名;ネクサバール)」、「レゴラフェニブ(商品名;スチバーガ)」、「レンバチニブ(商品名;レンビマ)」の3つがあります。それぞれ若干適応が異なります。またこの他に随時治験(新薬の臨床試験)も行っておりますのでお問い合わせください。

出血

様々な手術の後や、あるいは腫瘍から出血を来たし、高度の貧血から命に関わる状態になる場合があります。こうした場合に動脈からカテーテルと呼ばれる細い管を入れ、出血の元になっている破綻した血管を塞ぎ、止血します。

深部膿瘍

体の深いところに出来た膿瘍に対しては、超音波やCTの画像を見ながら膿瘍に針を刺し、排膿するための管を留置します。

IVR科

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