レジデント向け情報
研修の特徴
当センターではがん専門病院として、全国のトップクラスの多数の悪性腫瘍症例を指導医のもとで経験することができます。
またPET/CT、320列のMDCT、IVR-CTなどの診断機器や、陽子線治療装置、高精度外照射装置、CT同室の小線源治療装置など治療機器は最新の機器が整備されています。
院内の各診療科との多数のカンファレンスに出席するなど、他科の専門家との連携を容易に図ることができます。院内の講義も毎週開かれており、知識を深めることができます。
病理診断を含む、診療情報は電子カルテにあり、診断結果との対比、治療後の経過の把握など、自分の診療の結果を容易に把握できます。
放射線科関連の学会研究会などに積極的に参加できます。
研修コースと研修内容
最初の1年間は、臓器別に数ヶ月ずつ、CT,MRI,PET/CTでの診断、病期診断を行い、当該疾患の治療科とのカンファレンスに出席し、画像診断力を確実なものとする。
2年目では、自身の最も興味ある臓器を中心に読影力をやしない、学会での発表やテーマを定め、論文執筆を行います。