「静岡がん会議2012」開催のお知らせ
2013年3月5日
静岡県立静岡がんセンター
静岡がん会議は、最善のがん医療を提供すべく、臨床研究結果等の情報発信と、静岡県が推進している「ファルマバレープロジェクト」への寄与を目的として、2003年から毎年開催しています。静岡がんセンターを中核としたファルマバレープロジェクトの取り組みを基盤として「ふじのくに先端医療総合特区」が指定され、産学官金の各組織は、より強力に連携して地域活性化を推し進めています。一方、医療関連分野のイノベーションは、日本の重要な政策課題の一つに位置づけられており、総合特区においても、同分野で現在13の地域が指定されています。このしたことから、今回の「静岡がん会議2012」は、「医療関連分野の総合特区によるイノベーションの推進」をテーマに、静岡県のファルマバレープロジェクトや総合特区の政策課題に関係性の深い地域が、相互に情報を共有し、交流を図ることにより、医療関連分野の政策課題の効果的な実現の礎とすることを目的に開催いたします。
記
日 時 2013年3月9日(土) 午前10時から午後5時
会 場 静岡県立静岡がんセンター研究所 しおさいホール
主 催 静岡県、静岡県立静岡がんセンター
対象者 県内外の企業、ファルマバレープロジェクト関係者、研究機関関係者、行政関係者等
プログラム (敬称略)
10:00 | 開会挨拶 | 静岡県知事 川勝 平太 |
10:10 | 実行委員長挨拶 | 静岡がんセンター総長 山口 建 |
10:30 | 基調講演1「総合特区について」 | |
内閣官房地域活性化統合事務局 参事官補佐 辻本 崇紀 | ||
11:00 | 基調講演2「経済産業省における医療機器産業政策について」 | |
経済産業省商務情報政策局 医療・福祉機器産業室長 覚道 崇文 | ||
11:30 | セッションⅠ「地域医療の充実・強化、健康づくりに向けた取組について」 | |
座長 静岡がんセンター研究所地域資源研究部 部 長 楠原 正俊 静岡県経済産業部商工業局新産業集積課 課 長 小櫻 充久 |
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講演1 柏の葉キャンパス『公民学連携による自律した都市経営』特区 | ||
東京大学高齢社会総合研究機構 准教授 飯島 勝矢 | ||
講演2 「尾道地域医療連携推進特区」の取り組み | ||
広島県総務局総合特区計画プロジェクト・チーム担当課長 金光 義雅 | ||
講演3 かがわ医療福祉総合特区 | ||
香川県健康福祉部医務国保課 副主幹 塩田 広宣 | ||
講演4 「先導的な地域医療の活性化(ライフイノベーション)総合特区」について ~総合メディカルゾーン構想による地域医療への貢献~ |
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徳島県病院局総務課総合メディカルゾーン推進担当室長 東條 正芳 | ||
講演5 健幸長寿社会を創造するスマートウエルネスシティ総合特区 | ||
株式会社つくばウエルネスリサーチ 取締役・ウエルネス推進部長兼経営戦略室長 福林 孝之 |
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総合討論Ⅰ | ||
13:15 | 昼食 | |
14:05 | セッションⅡ「医薬品・医療機器・先端医療技術の創出に向けた取組について」 | |
座長 静岡がんセンター研究所診断技術開発研究部 部 長 浦上 研一 静岡県産業振興財団ファルマバレーセンター 所 長 植田 勝智 |
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講演1 つくば特区における次世代がん治療(BNCT)の開発実用化への取り組み | ||
筑波大学医学医療系准教授 熊田 博明 | ||
講演2 低浸襲注射針を搭載した簡易・微量採血機器の開発と今後の展望 | ||
株式会社DNAチップ研究所 事業企画顧問 下田 正文 横浜市経済局新産業振興課総合特区推進担当課長 花内 洋 |
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講演3 関西イノベーション国際戦略総合特区の取組みについて | ||
大阪府商工労働部バイオ振興課 課長補佐 新性 健次 | ||
講演4 ふじのくに先端医療総合特区 | ||
静岡県経済産業部商工業局新産業集積課 課 長 小櫻 充久 | ||
講演5 東九州メディカルバレー構想特区の取組について | ||
宮崎県商工観光労働部工業支援課 課 長 田中 保通 | ||
講演6 「みえライフイノベーション総合特区」について | ||
三重県健康福祉部薬務感染症対策課 副参事兼副課長 髙村 康 | ||
総合討論Ⅱ | ||
16:55 | 閉会挨拶 |
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※本件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
静岡 県立静岡がんセンター マネジメントセンター 医療広報担当 TEL 055(989)5222