認定看護師教育課程 修了式の開催について

2016年3月16日
静岡県立静岡がんセンター

1 要旨

「静岡がんセンター認定看護師教育課程」は、病院立では全国初の教育機関として2009年に開講、これまで研修を修了した239名が認定看護師資格を取得し全国で活躍しています。
この度、8月に開講した本年の教育課程は約7ヶ月間の講義や演習・臨地実習を終え、46名の研修生が修了となり、修了式を下記のとおり開催いたします。研修生は2016年5月実施予定の日本看護協会による認定審査までの間、自施設に戻り、本教育課程で学んだ知識・技術を生かし自施設で実践するとともに、スタッフに対しての相談や調整の役割を担いながら更に実践力を身につけ、認定審査に臨みます。この間、静岡がんセンター認定看護師教育課程は「フォローアップ研修」と位置づけ、知識・技術のみに留まらず、精神面でのバックアップを含め、認定看護師として合格できるまで、きめ細やかなサポートを行っていきます。

2 修了式 概要

(1) 日時: 2016年3月25日(金) 午前10時00分~12時00分
(2) 会場: 静岡県立静岡がんセンター管理棟4階 研修室1
(3) 次第: 開式の辞、修了証授与、式辞、祝辞、謝辞、閉式の辞 ほか
(4) 来賓: 公益社団法人 静岡県看護協会 会長 望月 律子
      静岡県理事(医療衛生担当) 鶴田 憲一
(5)  修了生内訳(合計 46名)
   ・皮膚・排泄ケア分野 17名
   ・緩和ケア分野 13名
   ・がん化学療法看護分野 9名
   ・乳がん看護分野 7名

3 静岡がんセンター認定看護師教育課程について
2008年11月に「皮膚・排泄ケア分野」における認定看護師教育機関として日本看護協会より認定を受け、翌09年に開講いたしました。10年には「緩和ケア分野」「がん化学療法看護分野」、12年に「がん放射線療法看護分野」、13年に「乳がん看護分野」を開講、この5分野をもって、がん看護領域における認定看護師養成の総合校となりました。全国初の病院立の認定看護師教育機関として、高水準の看護力と実践力を備えた講師陣による講義と演習・実習が可能なこと、静岡がんセンターの多職種チーム医療を学べること、各分野の垣根を越えた共通プログラムにより相互交流による他分野からの視点を養えること等が特徴です。
次年度の「認定看護師教育課程」は、「緩和ケア分野」「皮膚・排泄ケア分野」「がん化学療法看護分野」「乳がん看護分野」の4分野について8月から開講予定です。

 

プレスリリースはこちら → pdf_icon(PDFファイル:99KB)

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※本件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
静岡 県立静岡がんセンター マネジメントセンター 医療広報担当  TEL 055(989)5222

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