平成26年度「第2回 がんの介護実践研修会」の開催について
2014年12月12日
静岡県立静岡がんセンター
がん対策推進基本計画では、重点的に取組む課題として「がんと診断されたときからの緩和ケアの推進」があげられ、「がん患者が住み慣れた家庭や地域での療養や生活を選択できるよう、在宅緩和ケアを含めた在宅医療・介護を提供していくための体制の充実が必要」と明記されました。静岡県及び静岡県がん診療連携拠点病院である静岡がんセンターは、この在宅医療・介護を提供する体制の充実をはかるため、昨年からは、看護師を対象とした研修会のみならず、介護職員を対象にした研修会も開催し、およそ280名が参加されました。約４割の方ががん患者さんの介護に携わっており、在宅だけではなく、入所施設で看取りを行っているか、看取りまで行うことを検討中であるというアンケートの回答が複数みられました。この結果をふまえ、「がんの介護実践研修会」を9月に開催したところ、その反響が非常に大きかったため、「第2回 がんの介護実践研修会」を開催いたします。
記
開催日時 2014年１２月２０日（土） 13時～16時
場所 静岡県立静岡がんセンターしおさいホール
（静岡県駿東郡長泉町下長窪1007番地）主催 静岡県（静岡県健康福祉部・静岡県立静岡がんセンター）
対象者 静岡県内に勤める介護職員（9月の研修で定員を理由にお断りをした129名）
参加費用 無料
プログラム
テーマ：「緩和ケアを取り入れた介護～最期のときを支える介護のポイント～」
13:00 開会
13:10 講話１「緩和ケアという言葉を知っていますか」
13:30 講話２「最期のときを支える介護のポイント
～痛いとき、息が苦しいとき、食べられないとき～」
14:00 休憩
14:10 体験学習「飲み込みにくいときの薬の飲ませ方」
15:00 休憩
15:10 講話３「人はどう臨終をむかえるか
～臨終に向かうからだの変化を具体的に～」
15:45 質疑応答
16:00 閉会
講師 静岡県立静岡がんセンター 緩和ケア認定看護師 篠田 亜由美 氏
がん性疼痛看護認定看護師 林 さとみ 氏お問い合わせ
静岡県立静岡がんセンター 055－989-5222（代）
疾病管理センター 内線2118
本プレスリリースPDFはこちら → 
（PDFファイル：96KB）
Acrobat Readerをお持ちでない方はこちらから 
ダウンロードしてください。
※本件に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。
静岡 県立静岡がんセンター マネジメントセンター 医療広報担当 TEL 055(989)5222