静岡がんセンター 山口 建 名誉総長、公益財団法人高松宮妃癌研究基金 理事長就任

2024年6月28日
静岡県立静岡がんセンター

 静岡県立静岡がんセンターの山口建名誉総長が、6月21日、公益財団法人高松宮妃癌研究基金の第9代目理事長に就任いたしました。高松宮妃殿下は、第15代将軍徳川慶喜公の御孫であり静岡との縁が深い皇族であられました。

 高松宮妃癌研究基金は、1968年、高松宮妃殿下が女子学習院の同級生とともに設立された財団です。日本のがん研究支援を目的とし、皇族のお名前を冠した公益財団法人としては唯一のもので、現在は、常陸宮殿下が総裁をお務めになられています。過去五十数年間、国際シンポジウムの開催や学術賞、研究助成金の贈呈など積極的な活動を行っており、日本のがん研究支援団体として世界で最もよく知られた存在になっています。

 山口名誉総長は、これまでのがん医療への貢献とともに、1987年以降、高松宮両殿下の健康管理を担当し、その後、宮内庁御用掛の併任や皇族の健康管理にあたってきたことも今回の選任の主な理由となりました。

 

<名誉総長 山口 建先生からのコメント>
 高松宮妃殿下は、母君を43歳の若さで、がんで喪ったことをきっかけとして、生涯を通してがん研究支援に取り組まれました。妃殿下は私の人生の師でもあり、全国のがん患者さんに資する基金の活動に全力を尽くしてまいります。

 

【高松宮妃癌研究基金とは】

高松宮妃癌研究基金は、高松宮妃殿下が、母君のご逝去をきっかけとして、1934年女子学習院の同級生諸氏とともに始められたボランティア活動を母体としている。日本におけるがん研究支援を目的とし、1968年に財団法人として設立され、2010年に公益財団法人に移行した。 2018年には創立50周年を迎えたが、歴史ある純然たる民間団体であり、我が国における医学研究支援の先駆けとして重要な役割を果たしてきた。

皇族の名を冠した唯一の公益財団法人として、これまで名誉総裁、総裁は高松宮妃殿下、寛仁親王殿下がお務めになり、現在は常陸宮殿下が総裁として推戴されている。また、理事長は、武見太郎氏、山村雄一氏、和田武雄氏、末舛恵一氏など医療界の重鎮が務めてきた。

基金の主な活動は、毎年1回の国際シンポジウム開催、学術賞及び研究助成金の贈呈などである。国際シンポジウムは、これまで累計で1000名近くの海外研究者を招き、日本で開催されるがん関連のシンポジウムとして最も著名なものである。また、研究助成金は累計で700名以上に贈呈されており、日本のがん研究を支える存在となっている。

(公益財団法人高松宮妃癌研究基金のホームページ https://www.ptcrf.or.jp/index.html


●プレスリリース
 静岡県立静岡がんセンター 山口 建名誉総長、公益財団法人高松宮妃癌研究基金 理事長就任(PDF:291KB)

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