村田秀樹 医師等の研究論文が『臨床整形外科』の最優秀論文賞に選ばれました
2026年4月7日
整形外科部長 片桐浩久
骨転移に対してキャンサーボードや多職種チームの介入を行った集学的治療の治療成績を明らかにした研究論文が、『臨床整形外科』編集委員会で最優秀論文賞に選ばれました。この賞は、1年間に『臨床整形外科』に掲載された投稿論文のうち、整形外科領域に関する独創的で優れた論文に贈られる賞です。
▶掲載誌:『臨床整形外科 60巻4号 (2025年4月発行)』pp.377-383
発行日: 2025年4月25日
出版社:医学書院
DOI https://doi.org/10.11477/mf.055704330600040377
出版社:医学書院
DOI https://doi.org/10.11477/mf.055704330600040377
論述
「骨転移キャンサーボード,多職種チーム連携を中心としたがん骨転移に対する集学的治療」
「骨転移キャンサーボード,多職種チーム連携を中心としたがん骨転移に対する集学的治療」
村田 秀樹, 和佐 潤志, 土岐 俊一, 伊藤 鑑, 原田 英幸, 佐藤 哲観, 伏屋 洋志, 岡山 太郎, 佐藤 理恵, 常峰 麗加, 高橋 満, 片桐 浩久
受賞者から
この度は本研究を「臨床整形外科」最優秀論文賞にご選出いただき、誠にありがとうございます。骨転移患者に対する治療は、疼痛緩和にとどまらず、QOLの維持と在宅生活の実現を目指す包括的医療が求められます。その為には、放射線治療や手術など局所治療のみならず、リハビリテーションや在宅支援を含めた多職種連携による介入が重要です。本研究では、骨転移キャンサーボードを中心とした多職種連携の有効性を、連携の介入率や在宅復帰率、治療後の経時的な身体活動性といった具体的な評価項目で示しました。本成果は、ご指導頂いた高橋満先生、片桐浩久先生をはじめ、多職種スタッフの尽力の賜物であり、深く感謝申し上げます。本研究の成果が、今後の骨転移診療における多職種連携体制の構築や早期介入の重要性の理解に寄与し、患者の機能維持と在宅生活の実現に貢献することを期待しております。今後も患者を支える医療に貢献できるよう努めて参ります。
整形外科 村田秀樹


