「JCOGデータセンター データマネージャーが選ぶBest Coordinator賞」を受賞しました

2026年1月14日
臨床研究支援センター長 坂本 純

 12月19日に開催された「令和7年度JCOG(日本臨床腫瘍研究グループ)総合班会議」において、当院の臨床研究支援センターに所属する、大腸がんグループの研究支援チーム5名が「JCOGデータセンター データマネージャーが選ぶ Best Coordinator賞」の対象に選ばれ、表彰されました。

 この賞は、JCOGが実施する研究において、患者登録数・症例報告書の提出状況・各研究への貢献度などからJCOGデータマネージャーによって1年間でもっとも活躍したと認められた研究者や研究支援者に贈られるものです。今回、大腸がんグループの研究支援チームとして、患者登録があった全グループ743施設中、1例当たりの問い合わせ1件未満が約1割(68施設)と希少であり、大腸がんグループが実施する試験へ多数登録がある中、入力データの正確性において非常に優れた結果となったこと、これらの支援内容の質の高さが評価され受賞に至りました。

・受賞者
 内村悦子(CRC)、大石香(CRC)、富田悠(CRC)、中嶋光代(CRC)、若松貴美子(CRC)
 (いずれも臨床研究支援センター 臨床研究管理・調整室所属)

・研究支援チームが支援した臨床研究一覧

JCOG管理番号 略称名 研究テーマ名称
JCOG1503 EPISODE III Stage III治癒切除大腸癌に対する術後補助療法としてのアスピリンの有用性を検証する二重盲検ランダム化比較試験
JCOG1801 RC-SURVIVE study 直腸癌局所再発に対する術前化学放射線療法の意義に関するランダム化比較第III相試験
JCOG1805 PanDRa-BD 「再発リスク因子」を有するStage II大腸癌に対する術後補助化学療法の有用性に関するランダム化第III相比較試験
JCOG2006 NAC-CC ranPII 切除可能な局所高度進行結腸癌に対する術前mFOLFOX6療法と術前FOLFOXIRI療法のランダム化第II相試験
JCOG2014 ROBiTS 標準化学療法に不応・不耐な切除不能進行再発大腸癌患者を対象としたTrifluridine/Tipiracil単剤療法とBi-weekly Trifluridine/Tipiracil+Bevacizumab併用療法のランダム化比較第III相試験
JCOG2004 Brave Ace study 切除不能進行・再発大腸癌に対する二次化学療法におけるFOLFIRI療法と併用するVEGF阻害薬(ベバシズマブ、ラムシルマブ、アフリベルセプト)の選択に有用なバイオマーカーを探索するランダム化第Ⅱ相試験
JCOG2207 MARIAGE 臨床病期IIIの下部直腸癌に対するtotal neoadjuvant therapy(TNT)および選択的側方リンパ節郭清の意義に関するランダム化比較第III相試験

受賞者からのコメント
 このような名誉な賞をいただくことができ、チーム一同、大変光栄に思っております。これからも研究支援の立場から患者さんの治療に貢献できますよう、日々研鑽して参ります。 

 

臨床研究支援センター 臨床研究管理・調整室
受賞者一同

臨床研究支援センター

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