化学療法・支持療法センター

化学療法・支持療法センターは、病院本棟3階に位置しています。

化学療法センターには化学療法(抗がん薬による薬物療法)を受けるための専用のベッド(32床)およびリクライニングチェア(22床)、合計54床が配置されています。通院しながら外来で化学療法を行う患者さんの支援を行っており、体調が悪化したときは、外来診察(24時間対応)や、必要に応じて入院できる体制が確保されています。

支持療法センターにはベッド(16床)が配置されています。静岡がんセンターがめざしている全人的医療を提供する上で、化学療法などの抗がん治療と並行して、患者さんのさまざまな悩み、苦痛、負担に対処する支持療法と緩和ケアは欠かせません。支持療法は、がんに関連した症状や、がん治療によって起きる可能性のある副作用・合併症・後遺症などを予防し、また実際に症状が出た場合には、それを軽減させるための治療やケアが含まれます。

診療科・部門

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