2023/12/13更新
一見健康と思われる人々を対象に、数種類のがんを見つけ出すために実施されているのががん検診です。全ての受診者に、まずスクリーニング法を受けていただき、少しでも異常があれば、別の日に実施する精密検査によりがんの有無を判断します。毎年、定められた方法でがん検診を受けることで、多くの人々の命が救われています。しかし、がん検診は決して万能ではありません。たとえば、がん検診では、対象外のがんを見つけることができません。また、診療のために実施する検査よりは精度が落ちるので、すべてを発見することは困難です。そこで、がん検診で異常がないと判定されていても、身体に異常を感じた場合には、必ず医療機関を受診することが大切です。
【対象】
40歳以上
【時期】
6月〜9月(集団)
【内容】
(1)エックス線間接撮影(集団)
(2)喀痰細胞診(問診による)
【備考】
【対象】
40歳以上
【時期】
7月、9月〜12月(集団)
【内容】
問診、胃部エックス線間接撮影(集団)
【備考】
【対象】
40歳以上
【時期】
7月、9月〜12月(集団)
【内容】
問診、便潜血反応(2日採取法)
【備考】
【対象】
20歳以上隔年(偶数年齢)の女性
【時期】
6月〜9月
12月〜1月
【内容】
問診、頸部視診、細胞診
【備考】
【対象】
20歳以上隔年(偶数年
齢)の女性
【時期】
6月〜9月
12月〜1月
【内容】
20〜39歳(問診、エコー)
40歳以上(問診、マンモグラフィ)
【備考】
【対象】
50歳以上の男性
【時期】
7月〜9月(集団)
【内容】
問診、血液検査(PSA測定)
【備考】
【対象】
39歳の方
40歳以上の未受診者
【時期】
7月〜9月(集団)
【内容】
C型・B型肝炎ウイルスの抗原・抗体検査
【備考】
指定医療機関など
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