2023/11/1更新
一見健康と思われる人々を対象に、数種類のがんを見つけ出すために実施されているのががん検診です。全ての受診者に、まずスクリーニング法を受けていただき、少しでも異常があれば、別の日に実施する精密検査によりがんの有無を判断します。毎年、定められた方法でがん検診を受けることで、多くの人々の命が救われています。しかし、がん検診は決して万能ではありません。たとえば、がん検診では、対象外のがんを見つけることができません。また、診療のために実施する検査よりは精度が落ちるので、すべてを発見することは困難です。そこで、がん検診で異常がないと判定されていても、身体に異常を感じた場合には、必ず医療機関を受診することが大切です。
【対象】
36歳以上
【時期】
5〜2月(集団)(個別)
【内容】
(1)エックス線撮影
(2)喀痰検査
【備考】
※アスベスト関連疾患含む
【対象】
50歳以上
【時期】
5〜2月(集団)(個別)
【内容】
(1)胃部エックス線検診
(2)胃内視鏡検診
(3)胃がんリスク検診
【備考】
(1)50歳以上の人
(2)50歳から69歳の人
※(1)(2)のいずれかを2年に1回
(3)36歳から49歳で今までに受けたことのない人
【対象】
36歳以上
【時期】
5〜2月(集団)(個別)
【内容】
便潜血検査免疫法:2日法
(採取した便の提出)
【備考】
【対象】
20〜40歳は年1回
41歳以上は2年に1回
【時期】
5〜2月(集団)(個別)
【内容】
(1)頸部細胞診
(2)体部細胞診(40歳以上で医師が必要と認めた人に対して、子宮内膜細胞診検査(別料金)(個別のみ))
【備考】
※特定年齢の人は(1)と同時にHPV検査ができます。(詳細はお問い合わせください。)
【対象】
40歳以上(2年に1回)
【時期】
5〜2月(集団)(個別)
【内容】
マンモグラフィ、視触診
【備考】
【対象】
50歳以上の男性
【時期】
5〜2月(個別)
【内容】
血液検査(PSA測定)
【備考】
【対象】
・36歳以上であって過去に一度も受診していない人
【時期】
5〜2月(個別)
【内容】
B型・C型肝炎ウイルスの抗原・抗体検査
【備考】
いままでにC型肝炎ウイルス検査を受けたことのある人は受診できません。
指定医療機関、まちづくりセンター等
※毎年4月下旬に、がん検診等受診券と検診ガイドを対象者のいる世帯に郵送しお知らせしています。
※がん検診は全て予約制となっています。検診ガイドを参照し、予約をしてから受診してください。
お問い合わせ、ご相談は、
◆[TEL 0545-64-8992]富士市健康政策課 健診担当