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婦人科受診で産科と一緒であることが苦痛



助言


一般病院では、『産婦人科』で標榜している病院が多いので、お産でかかる人、病気でかかる人が混在した状態になります。病院にかかるときはほとんどの場合、病気や怪我のときですが、そういう意味では産婦人科だけは異なっているといえるかもしれません。

がんの治療を受けているなかで、手術や薬物療法(抗がん薬など薬の治療)などにより子どもを産むのをあきらめざるをえなかったり、セクシュアリティに関連したさまざまな問題が生じたりすることがあります。
そのような状況のなかで、定期検診や治療のための受診の際、周囲を見渡すとおなかが大きい人がいたり、妊娠中のいろいろな話がきこえてきたり、いやでも眼や耳に入るそれらのことで、自分のこころの状態と周囲のずれをとてもつらく感じられたのかもしれません。
この気持ちは、実際にその身にならないとわからないと言われる患者さんもいます。
ただ、同じようにつらいと感じる場面は生活していく中でも遭遇します。そうなると、つらいと感じても、どこかで自分なりの折り合いをつけていかなければいけないことといえるかもしれません。

折り合いをつけていくこととは別に、“つらい”気持ちはどこかでガス抜きしていくようにしましょう。ご家族や友人には言いにくいようであれば、病院で知り合った同病者同士でお話したり、患者会に参加したりするという方法があります。また同じ病気の人の気持ちや考え、経験を知りたいときには、闘病記を読んだり、あるいはインターネットで闘病記のブログを読んでみてもよいでしょう。
顔を合わさずに誰かに話したいときは、電話相談窓口などを利用してもよいでしょう。


 
参考になるホームページ
健康と病の語りディペックス・ジャパン:がんサバイバーの語り
http://www.dipex-j.org/
ディペックス・ジャパンは、英国オックスフォード大学のDIPExをモデルにした日本版の健康と病いの「語り」のデータベースです。
がん経験者に関連した語りでは、乳がん経験者、前立腺がん経験者の語り、臨床試験・治験の語りなどが収録されています。映像や音声、テキストを通じて、がん経験者の声を知ることができます。

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