【医師はあなたに合った検査の頻度を考えます】
検査を受けることで、からだに関する様々な情報を得ることができます。その一方で、検査そのものが、からだの負担になってしまう、という面もあります。
たとえば、マンモグラフィなどの検査では、少量ではありますが放射線を使用します。また、細胞や組織を取って調べる検査では、針などをからだに挿入することになります。
大切なことは、『得られる情報』というプラス面が大きくなり、『体への負担』というマイナス面が小さくなるような、最適なバランスで検査を受けていくことです。
医師はこのバランスを考えながら、これまでの検査の結果や年齢等の情報を検討し、どのような検査を、どのくらいの頻度で行っていけばよいか、判断しています。
もし、検査の間隔について不安が残っているようであれば、検査を受けた医療機関に連絡して、もう一度医師から説明を受けることができないか、確認してみましょう。
国立がん研究センター『がん情報サービス』:それぞれのがんの解説(乳がん) https://ganjoho.jp/public/cancer/breast/index.html 乳がんの診療の流れ、検査・診断、治療、生活と療養、転移・再発などの情報があります。 |