悩み

最初は熱心に看病や協力をしてもらえるが、回数が重なると重要に考えてもらえず、体がしんどくても家事をしたり、無理をしてしまう。



助言


【医療者やご家族に思いをうちあけ相談してみましょう】


つらいと感じるとき、からだのつらさだけではなく、こころもつらさを感じていることがあります。つらさはそのままにしておくと、出口が見つからず、よけいにからだにもこころにも影響を与えます。
つらさをやわらげるためには、あなた自身が我慢しないで、その苦痛やつらさを周囲にきちんと伝えることが大切です。一人で悩まないで、担当医や看護師、相談窓口などで相談してみましょう。また、あなたが今つらい状態にあるということをご家族に伝えることも大切です。特にだるさなどは、外見からは周囲の人々に分かりにくいものです。
周囲に伝えることで、あなたの周囲の人々は、あなたの状況を理解したり、一緒にそのつらさをやわらげるための方法を考えたりすることができます。


 
参考になるホームページ
国立がん研究センター『がん情報サービス』:相談先を探す
https://hospdb.ganjoho.jp/
成人や小児の相談先・病院一覧(がん診療連携拠点病院、小児がん拠点病院)が掲載されています。

 
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