悩み

退院の頃、まだ傷の痛みや腕が思うように使えない状態だったので、普段の生活や仕事ができるか不安だった。



助言


【退院後の日常生活】


手術の影響で、肩の関節が動きにくかったり、皮膚がつっぱった感じがあったり、痛みがあったりして、からだを動かすことにためらいを感じてしまうこともあるでしょう。
入院して治療をする必要がなくなれば、退院して、通院と自己管理で回復を促していきます。入院中は治療に専念した生活を送っているので、退院後すぐは、どのような療養生活を送ればよいか、とまどいがあるかもしれません。しかし、回復を促す要素は、自宅での日常生活のなかにあります。自宅環境で過ごすことによって、自分らしい生活を獲得できるのです。
リハビリを担当する理学療法士は、リハビリ室の運動よりも、日常生活のなかで行う活動のほうが、重要で意味があると言います。拭き掃除や掃除機をかけるなどの家事動作に、いろいろな腕の運動が含まれていることは、言うまでもありません。
自宅での生活状況や目標は、患者さん一人ひとり違っています。それぞれの状況にあわせて、体調の回復の程度をみながら、活動量の調整ができるのは、患者さん自身です。


 
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