悩み

人工肛門をつけていた間、外出などで便所を利用するとき、旧式の設備では汚さないよう気をつかった。



助言


【前もっての準備は安心につながります】


何かあったときにすぐ対処できるような準備をしておくと、安心につながります。これまでの経験をいかし、自分なりに工夫や対処、準備を行ってみましょう。外出時は、トラブルがあった時にすぐ対応できるように装具を一式常に携帯すると、安心です。装具とともに、下着の換えやティッシュ、アルコールの入っていない濡れティッシュなどもまとめて持ち歩くようにしましょう。

現在、公共交通機関の構内、社会福祉施設、公共施設、病院、空港、デパートなど多機能トイレを設置してある場所が増加しつつあります。多機能トイレへの『オストメイト対応トイレ』の整備もすすめられています。『オストメイト対応トイレ』は、便がもれたり、臭いが気になったときに、処理を安心してできるような設備も整っています。外出先や経路がわかっているときは、事前に『オストメイト対応トイレ』の設置場所を下記ホームページで確認しておくと、よいでしょう。


 
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