【自分にできることから1つずつ取り組んでみましょう】
健康に関して意識し、自己管理をしていくことは大切です。
健康管理の基本は
◎バランスの良い食生活
◎適度な運動
◎適度な休息と睡眠
です。
ただ、あまり神経質になりすぎたり、一度に極端に生活習慣を変えようとすると、そのこと自体がストレスになってしまうこともあります。自分にできそうなことから一つずつ取り組んでみましょう。
朝食を必ずとるようにすれば、栄養の偏りを防いだり、脳や腸の活動を活発化させたりすることができます。適度な運動として、有酸素運動の一つであるウォーキングを行ってもよいでしょう。ウォーキング前には、柔軟体操やストレッチ体操でからだを温め、筋肉をほぐします。歩き方としては、背筋を伸ばし肩の力を抜きます。腕は大きめに振ります。歩幅は大きめにして着地はかかとから行い、つま先で地面をけりだすようにします。ウォーキング後はストレッチで筋肉の張りをほぐしましょう。
がんばりすぎずに自分のペースを見つけるようにしましょう。
WHO(世界保健機関)の定義では、健康というのは、単に病気や虚弱ではないということではなく、からだも、こころも、社会的にも穏やかで良い状態であるとしています。
食事も、ただ栄養のバランスを考えるだけではなく、『楽しく食べる』、『おいしいと感じる』などもこころの健康にもつながります。リラックスする時間を持つことも大切です。