悩み

手術後、縫合不全がおき、腹膜炎を起こしかけた。医師のレベルの低さに残念でならなかった。



助言


【手術の合併症】


手術の合併症、言い換えると、手術がもとになって起こることがある病気のひとつに、縫合不全が挙げられます。手術でつなぎあわせたところからもれて(縫合不全)、炎症(腹膜炎)が起こったりする場合があります。
手術の操作に関連する合併症には、出血や腸閉塞、創(きず)の感染などがあります。手術操作と直接関係のない全身の合併症には、肺炎や肺塞栓などがあります。
同じ医師がどんなに注意深く手術をしても、一定の割合で、このような望まない状況が発生すると言われています。手術の合併症に関する報告をみると、合併症の種類のほか、手術方法など様々ですが、多くの報告で頻度は数%~15%と言われています。


 
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