悩み

セカンドオピニオンを受けるべきかどうか、受けるとすればどこに相談すべきか、悩んだ。



助言


【迷っているときは自分自身に問いかけてみましょう】


セカンドオピニオンを受けた方がよいかどうか迷っているときは、あなた自身が担当医の治療の説明を十分理解できているのか、なぜセカンドオピニオンを受けようと思ったのか、もう一度自分自身に問いかけてみましょう。少なくとも、今の段階で、あなたの病気の状況を一番よく知っているのは現在の担当医なので、わからないことがあれば、まず担当医に確認しましょう。もしかしたら、担当医に理解できていない点や疑問な点を確認することで、セカンドオピニオンを受けなくても、問題は解決するかもしれません。
また、セカンドオピニオンを実施している病院は、まだ限られていますし、多くの医療機関ではセカンドオピニオンは予約をとって実施しますから、場合によっては、2、3週間待たなければいけない場合もあります。このこともあらかじめ承知しておきましょう。


 
参考になるホームページ
https://hospdb.ganjoho.jp/
がん情報サービスの[相談先・病院を探す]では、全国のがん診療連携拠点病院や小児がん拠点病院、希少がん情報公開専門病院等の一覧が掲載されていて、さまざまな条件で検索できます。病名やがんの種類、地域や病院の種類、診断や治療の実施状況、小児がん治療後のフォローアップ状況、小児がんの治療方法やセカンドオピニオンの対応状況などから探すことができます。また、成人や小児の相談先・病院一覧を見るでは、相談支援センターの名称や電話番号、病院情報などを閲覧できます。

 

【セカンドオピニオンを受けるべきかどうか相談する人、場所】


セカンドオピニオンに限らず、いろいろ困ったことがあれば、現在かかっている医療機関(病院等)の相談室で相談したり、各都道府県のがん診療連携拠点病院の相談支援センターに相談することができます。がん診療連携拠点病院の『相談支援センター』の一覧は、国立がん研究センターがん対策情報センターの『がん情報サービス』のホームページをご参照ください。


 
参考になるホームページ
国立がん研究センター『がん情報サービス』:相談先を探す
https://hospdb.ganjoho.jp/
成人や小児の相談先・病院一覧(がん診療連携拠点病院、小児がん拠点病院)が掲載されています。

 
Copyright © 2007-2024 Shizuoka Cancer Center. All rights reserved.