【検査結果を聞くまでは】
検査結果を聞くまでは、つい悪い方へと考えがちになり、不安や心配は大きいと思います。この不安や心配は、悩みで書かれているように、結果がでるまで完全にとれることはありません。
ただ、これは気持ちの切り替え方ですが、結果がでるまではできるだけ気分転換をしたり、何かに気持ちを集中させたりして、検査結果のことは考えないようにしましょう。
もし、悪い結果が出たとしても、その時は、担当医が一緒にどうしたらよいのか考えてくれます。
【定期検査は大切】
結果を待つ間の不安を考えると、検査を受けること自体怖くなってしまうこともあると思いますが、たとえ検査結果で再発や転移がわかったとしても、それは、定期的にきちんと検査を受け、フォローしていたからこそ早く見つかるということでもあります。
結果を聞くまでの不安は、自分なりの解消方法を見つけ、同時に定期検査はしっかりと受けましょう。
【主治医の心遣いは患者さんの力になる】
これは直接患者さんへの助言ではありませんが、患者さんにとって検査結果を待つ不安は更に強いと思います。
医師は、患者さんがこういう不安な気持ちを抱いて医師の前に座っているのだということを理解し、その不安な気持ちを配慮しながら、きちんと説明していく必要があります。
たとえば、結果が問題なかった時は、「よかったね」の一言があるのとないのとでは、患者さんの気持ちはずいぶんと異なると思います。
