悩み

退院後、検査結果の説明がある日は人生で1番の悩む日だった。先生より「良」との説明を受けた時はほっとし、また検査の繰り返しだった。



助言


【検査結果を聞くまでの不安に対処する】


経過観察中の方は、「次の検査が近くなれば、また検査と結果が気になる、ということの繰り返しで、気持ちが晴れない」とおっしゃいます。
不安を完全に取り去ることは難しいかもしれませんが、“悩んでいても、検査の結果は変わらない”と割り切ってしまうのも一つの方法です。仕事や趣味など、好きなことに気持ちを集中させて、気分転換してみるのも良いと思います。


 

【検査結果をどう聞くか】


検査結果を聞く時には、できるだけご家族や親しい方に同席してもらって、一緒に話を聞くようにしましょう。一緒に話を聞いてくれる人がいるのは心強いですし、後で説明の内容を確認し合うことで、理解が深まります。
検査結果が問題なければ、“今回は大丈夫だった”と考えるよりも、“次の検査までは大丈夫だ”と考えて、区切りを前に置いてみてはどうでしょうか。次の検査までの気持ちが、少し軽くなるかもしれません。

検査結果が厳しい内容になることもあります。その場合にも、担当医はどうすることがあなたにとって最善か、一緒に考えてくれるはずです。また、必要に応じて、こころのケアの専門家によるサポートを受けることもできます。

あなたは一人ではありません。あなたにとって、今、一番大切なことは何か、そのために何ができるか、ご家族や友人、病院のスタッフと話し合いながら、一緒に考えていきましょう。


 

【再発の不安に対処するために】


がんの再発を完全に防ぐことができる薬や食べ物、生活習慣、気持ちの持ち方などは、現在見つかっていません。この事実は、多くの患者さんに不安をもたらしますが、一方では不安とどこかで折り合いをつけて、自分らしい生き方を探している患者さんも大勢います。もし、不安や気持ちの落ち込みから抜け出せない日が続くようであれば、こころのケアの専門家や相談支援センター(よろず相談)や医療相談室の相談員に相談してみましょう。


 
参考になるホームページ
国立がん研究センター『がん情報サービス』:がん相談支援センターを探す
https://hospdb.ganjoho.jp/kyotendb.nsf/fTopSoudan?OpenForm
全国のがん診療連携拠点病院や小児がん拠点病院等に設置されているがん相談支援センターを病院名や地図などから探すことができます。概要リストで、各医療機関での相談支援センターの名称、相談・問い合わせ先の電話番号、対応時間などを確認できます。また、施設ごとの相談支援センター名を押すと、電話番号や受付時間、相談方法、相談員の職種、就労支援の状況、ピアサポートなどさらに詳しい情報を確認できます。

 
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