悩み

手術を受けるかどうかで悩んだ。



助言


【現在の自分の状況を理解する】


手術を受ける前は、どういうものかイメージがつかないため、いろいろと悪い方へ考えてしまいがちです。
ここで、自分の頭の中を再整理してみてください。あなたは、担当医から病気や手術についてどのような説明を受けましたか。一緒に説明を受けたご家族が近くにいらっしゃれば、担当医の説明内容をお互いに確かめ合ってみるとよいでしょう。また、説明の際に書いてもらったメモや資料があれば、それを見ながら確かめ合うのもよいでしょう。
手術とはどういうものなのか、合併症などの可能性はどうなのか、術後はどういう経過となるのか、など1つ1つ整理してみましょう。
そして、よくわからないことがあれば、外来時に担当医に確認してみましょう。その際は、できるだけご家族にも同席してもらいましょう。聞き逃すことも減りますし、本人、ご家族が病気や治療方針について、共通した認識を持つことは大切です。
たとえば、以下のようなことです。

1. 病期との関連で、なぜその治療(手術という治療方法、手術の術式等)がよいのか
2. 他の治療法が選択されない理由(抗がん剤治療、放射線治療、あるいは他の術式等)
3. 危険性(起こる可能性のある合併症、術後機能障害等)はどういうものがあるのか
4. 3に対し、どういう対処法があるのか

などです。治療についてよく理解することで、治療についての不安が軽くなることもあります。


 

【人に話すことで問題を整理する】


自分だけでは整理がつかないと感じている時には、人に話してみるという方法もあります。ご家族や親しい友人でもかまいません。担当医や看護師さんでもかまいませんが、治療方針決定前は、外来なのでなかなかそのチャンスがないかもしれません。そういう場合は、通院している病院にある相談窓口や、がん診療連携拠点病院等に設置されている『がん相談支援センター』に相談してみてもよいでしょう。人に話していくなかで、自分のなかの問題が整理できて、解決策が見つかる場合もありますし、疑問点が明確になることもあります。


 
参考になるホームページ
国立がん研究センター『がん情報サービス』:相談先を探す
https://ganjoho.jp/public/index.html
[相談先・病院をさがす]では、成人や小児の相談先・病院一覧(がん診療連携拠点病院、小児がん拠点病院)を病名や地域、病院の種類などから探すことができます。

 
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