痛みをコントロールする・・・症状に応じた鎮痛剤を使用します

 痛みがあると食事がとれずに栄養不足となり、口腔粘膜炎がなかなか良くはなりません。そのため積極的に痛み止めの処方薬を使うことが推奨されます。口腔粘膜炎に対しては、通常の痛み止め(解熱鎮痛剤)が良く効きますが、通常の痛み止めでは効果がないくらい痛みが強くなる場合も多く、その時はモルヒネなどの医療用麻薬を追加して使うことが推奨されています。

<粘膜炎の程度と痛みのコントロール>

粘膜炎の痛みとコントロール(図)

<痛み止めの使い方>
口腔粘膜炎の痛みは、口を動かしたり、食べ物や飲み物が口に入ることが刺激となり痛みが強くなります。食事の30~60分位前に痛み止めを飲むことで、食事中の痛みが軽減します。また、うがい薬に局所麻酔薬を混ぜて使用することで、粘膜を短時間麻痺させて食事をとる方法もあります。使用にあたっては、必ず医療者に相談をして下さい。
 

抗がん剤治療と口腔粘膜炎・口腔乾燥

抗がん剤治療と口腔粘膜炎・口腔乾燥